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病気用語辞典

白血病

こんな病気

 小児がんの約35%を占める血液のがんです。白血球になるはずの若い細胞ががん化して増殖するため、骨髄(こつずい)で正常な血液細胞がつくられず、顔色が悪い、鼻血が止まりにくい、抗菌薬(こうきんやく)を飲んでも発熱が続く、骨折しやすい、頭痛、嘔吐(おうと)、歩きたがらないなど、全身にさまざまな症状が出ます。これらの症状はほかの病気でも出るので、なかなか病気の診断がつきにくいのが特徴です。「なんとなくいつもと様子が違う」と受診して、たまたま血液検査をした結果、わかったということが少なくありません。

治療&ケア

 白血病のタイプにより治療法は多少異なります。

☆寛解(かんかい)導入法
 治療開始の数週間は、抗がん薬やステロイド薬を使って、がん細胞をたたき、寛解(がん細胞を減らした小康状態)にもっていきます。
☆強化療法
 寛解を長く保つため、抗がん薬治療などを続けます。治療中は、免疫低下のため感染症になりやすく、貧血や血小板減少(けっしょうばんげんしょう)を起こしやすくなるので、輸血をしたり、免疫グロブリンや抗菌薬も使ったりします。
☆造血幹細胞移植(ぞうけつかんさいぼういしょく=骨髄移植)
 抗がん薬の投与だけでうまくいかないときは、造血幹細胞移植を行います。

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