育児用語辞典
幼児食の与え方
おなかがすく生活リズムをつくり、楽しい食卓に
食事中にテレビをつける、携帯メールをする、朝寝坊の宵っ張り、おやつをダラダラ食べるなどの習慣は子どもの食生活に大きく影響します。おなかがすく生活リズムをつくり、楽しい食事の雰囲気づくりをするよう努力しましょう。そして、なるべくママとパパも同じ食卓について、楽しくおしゃべりしながら食べましょう。
好き嫌い、小食、遊び食べなどこの時期特有の食事の悩みもありますが、しかってばかりでは食事がつまらないものになってしまいます。ママはなるべくおおらかに構え、子どもが好きなキャラクターの食器を選ぶ、にんじんを星型に切る、子どもの目の前でごはんをミニおにぎりにするなどのパフォーマンスをする、ベランダで野菜を栽培する、一緒に食材を買いに行くなど、子どもが食事に関心をもてるような工夫をしましょう。
与える回数・時間
幼児食になると大人と同じ時間に3回の食事を食べるようになるので、その時間を軸に生活リズム全体を見直しましょう。おっぱい・ミルクがなくなり、歩けるようになると一日の過ごし方も活動的になります。早起き早寝をして朝ごはんをしっかり食べて、午前中から外遊びに出かけましょう。