育児用語辞典
ままごと遊び
生活のシーンを再現しながら遊びます
2才を過ぎると、ままごと遊びをするように。まるで自分がママになったかのような気分で、ごはんを作ってお皿に盛り付け、ぬいぐるみに食べさせたりします。ままごと遊びは、食事シーンの再現であり、大人のまねです。「にんじんも食べるのよ」「遊ぶのは食べてからにして」など大人の言葉をそっくりまねするので、大人が驚かされることもあります。さらに進むと、食事だけでなく、いろいろな生活のシーンを再現して遊ぶようになり、「○○ちゃんは、転んじゃってかわいそうね」など自分の考えや思いを言葉で表現しながら遊ぶようになります。
ままごと遊びはさまざまな力を育てます
ままごとは、コミュニケーション力、記憶力、想像力、創造力などさまざまな力を育て、生活のルールを自然に学べる遊びです。ままごとの道具は、プリンのカップなどで代用してもOKですが、できれば最低限の道具を用意してあげると繰り返してじっくりと遊べます。何人かで役割分担をすると遊びが広がるので、ときにはママやパパも相手になってあげましょう。