育児用語辞典
並行遊び
一緒に並んでいても別々のことをして遊びます
1才ごろは、人よりも物に興味がある時期です。そのためにお友だちと一緒にいても、その子が持っているおもちゃのほうに興味があり、力ずくでもおもちゃを取り上げようとするなどトラブルが起こります。この時期は並行遊びが中心で、お友だちと並んではいるものの、かかわり合って遊ぶことはなく、それぞれ自分のやりたいことをやって遊びます。
2才代になると少しずつ友だちと遊べるように
親が上手に仲介すれば、2才になるころにはおもちゃをやりとりするなど友だちとかかわることを学びます。そして何かのきっかけで相手の子への関心が出てくると、見立て遊びや追いかけっこなど、徐々に友だちと遊べるようになっていきます。