育児用語辞典
コップ・ストロー
最初はママが手を添えて、コップの角度を変えていきましょう
赤ちゃんが将来卒乳するときには、母乳や哺乳びん以外の方法で水分補給ができるようになっていることが大切です。少しずつコップやストローの練習を始めましょう。
基本的にはコップから練習を始めます。練習するのは、取っ手のある小さめのコップや小さい湯のみ茶碗のようなもの、赤ちゃん用の汁椀などでもかまいません。少量の飲み物を入れて、最初はママが手を添えてあげて、赤ちゃんがゴックンゴックンと飲むのを確認しながら、器の角度を変えていきましょう。そのうち赤ちゃんは自分でコツをつかみ、赤ちゃんは少しずつコップ使いが上手になっていくもの。無理強いは禁物です。
一方、ストローは、市販の紙パックの飲料を使うのがおすすめ。ママが少しだけ紙パックを押すとストローから少し口の中に入ります。それを繰り返していくうちに赤ちゃんは飲むコツをつかんでいくでしょう。ストローはコップで上手に飲めるようになると使えるようになるので、あせる必要はありません。