育児用語辞典
語りかけ
赤ちゃんの「伝えたい気持ち」をはぐくんでいきましょう
赤ちゃんが「アーウ」「クー」などの声を出したときは、ママは「アウアウなのね~」「お話し上手ね~」など赤ちゃんの声をまねしたり、やさしく語りかけてあげましょう。そうすれば、赤ちゃんはうれしくなってまた声を出すかもしれません。
自分から相手に投げかけたことが相手に伝わり、相手がそれにこたえてくれる、といったやりとりがコミュニケーションの原点。赤ちゃんの「伝えたい気持ち」をはぐくんでいきましょう。また、お世話のときや赤ちゃんを抱っこしているときなどに、ママは「おしりきれいになって、気持ちいいね」「鳥さんが遊びに来ているよ」など語りかけてあげましょう。たくさん語りかけられることで、赤ちゃんは少しずつ言葉をためこんでいき、言葉の理解・発達につながっていきます。そして、何より赤ちゃんへの語りかけは、子育てを楽しくしてくれます。