育児用語辞典
体内時計
赤ちゃんの体内時計は1日25時間
人は体内時計を持って生まれてきます。体内時計のおかげで私たちは、暗くなると眠気を感じて眠り、明るくなると目が覚めて活動を始め、そのリズムに合わせてホルモンの分泌が調節されるようになっています。ところが、生まれたばかりの赤ちゃんは1日25時間の体内時計を24時間の地球時計にまだ合わせることができないので、生活が1時間ずつずれていってしまいます。
「暗くなったら眠り、明るくなったら起きる」習慣に
赤ちゃんが地球時間に合わせて生活できるようになるためには、暗くなったら眠り、明るくなったら起きるという生活に徐々に慣らしていくことが必要です。それができるようになるのが、3~4カ月ごろです。朝の光は1日25時間の体内時計をリセットしてくれます。朝は日の光を浴びせて目覚めさせてあげましょう。