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妊娠用語辞典

子宮内容除去術

流産や胞状奇胎(ほうじょうきたい)の場合に、子宮の中に残った組織を取り除きます

 妊娠12週未満に起こる流産は、その状況によって「完全流産」「不全流産」「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」「進行流産」と分けられます。その種類により症状やその後のケアが異なりますが、「不全流産」「稽留流産」「進行流産」の場合は流産が確定したのちに子宮の中に残った組織を取り除く、子宮内容除去術を行います。また、胎盤のもととなる絨毛(じゅうもう)という組織が異常繁殖してしまう胞状奇胎(ほうじょうきたい)の場合や、出産後胎盤や卵膜(らんまく)の一部が残ってしまった場合にも行われます。

麻酔を使っての手術で、多くの場合日帰りとなります

 手術中は麻酔を使うため、痛みを感じることはありません。ただし、手術前に子宮口を徐々に広げるラミナリア桿(かん)やダイラパンを挿入するため、下腹部に痛みを感じることがあります。麻酔が切れ、しばらく安静にして問題がなければ退院となります。手術自体は短い時間で済むため、多くの場合は日帰りでの処置となります。退院後の生活については医師によく確認し、出血がある、痛みがある場合は受診しましょう。

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