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出産用語辞典

会陰裂傷・腟裂傷(えいんれっしょう・ちつれっしょう)

 腟と肛門の間を会陰部といいます。この部分は妊娠中からホルモンの影響で、やわらかく、よく伸びるようになっています。さらにお産のときは、産道を下りてきた赤ちゃんの頭に押され、少しずつ伸びて、赤ちゃんが娩出されるときには、紙のように薄くなります。そのため、赤ちゃんの頭が出る勢いで、会陰部が自然に切れてしまうことがあります。これを「会陰裂傷」といいます。その程度はさまざまですが、中には腟の粘膜から筋肉まで切れる場合があり、これを「腟裂傷」といいます。

原因

 初めてのお産や、高年初産ではとくに会陰が伸びきらないことがあります。また、赤ちゃんが大きい場合やさかごの場合も、会陰部に負担がかかり、裂傷が起きやすくなります。さらに、赤ちゃんの頭が先に出て、引っ込まない状態になったとき(発露/はつろ)に強いいきみがかかると、薄くなった会陰が圧力に耐えきれず、切れてしまうことがあります。

お産方法と処置

 赤ちゃんの娩出時には、会陰保護といって、助産師さんが会陰部を手のひらで押すようにして裂傷を防ぎます。それでも自然に裂傷ができてしまったときは、傷口がギザギザで縫合もしにくく、治りも遅いので、あらかじめ人工的に会陰を切開することがあります(会陰切開)。会陰切開は妊婦さんの会陰部の伸び具合や、赤ちゃんの状態によって、医師が必要と判断したときに行われます。

よく見られている出産用語

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会陰裂傷・腟裂傷(えいんれっしょう・ちつれっしょう) ママの悩みQ&A

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38週の初産婦です。予定日が近づくにつれ、会陰切開(えいんせっかい)が恐ろしくてしょうがなくなってきました。よく切られるのも縫われるのもわからなかったという話が雑誌や本に載っていますが、私の周辺の経産婦さんのほとんどが、とにかく縫われるのが死ぬほど痛かったと言います。陣痛より痛かったと言う友だちもいるくらいです。怖くなって少し前から会陰マッサージを毎日していますが、効果があるのかいまいちよくわかりません。
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