「低刺激周期の治療が原則」をモットーとしたクリニック【新橋夢クリニック】
3階にある座り心地快適なソファが置かれる受付・待合ロビー
新橋夢クリニック
住所:東京都港区新橋2-5-1 EXCEL新橋
電話番号:03-3593-2121
交通:JR「新橋駅」日比谷口より徒歩1分
東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」8番出口より徒歩1分
都営三田線「内幸町駅」A1番出口より徒歩1分
診療時間:月曜~日曜・祝日 8:00~13:00
月曜・火曜・木曜・金曜 15:00~17:00
休診日:なし
https://www.yumeclinic.net
Profile
院長/瀬川 智也 先生
1992年金沢大学医学部卒業、2004年加藤レディスクリニックに勤務、2010年新橋夢クリニックに勤務、2011年副院長に就任、2016年院長に就任。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医。日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医。
低刺激周期の治療が原則
JR、東京メトロ銀座線、都営浅草線が乗り入れるアクセス良好な「新橋駅」から徒歩1分の立地にある新橋夢クリニックでは、できる限り薬や注射を少なくし自然に近い状態で治療をする「低刺激周期」を治療の原則としています。
「良好な卵子を得るためには、卵子が卵巣の中で成熟していく過程を重視しなければなりません。その期間は非常に長く、原始卵胞からでは1年近くになりますが、最後の数ヶ月間はFSHなどの下垂体ホルモンの影響を強く受けます。そこで、この間の卵子の成熟が乱されないように、私たちは低刺激周期を治療の原則としています。自然に近い状態で成長と排卵を促すことが、今成長し排卵する『現在の卵子』だけではなく、翌周期以降に排卵する『未来の卵子』に重要なことだと考えているからです」
診察室。今後の治療方針や、治療経過をお話しいたします
治療の柱である 「低刺激採卵」と「小卵胞採卵」
「当院では、40歳前後の患者さまが多いので、できるだけ薬剤を使わず、卵巣に刺激を与えない方法で採卵を行う『低刺激採卵』を取り入れています。また、通常だと一番大きい2cm程度の卵胞しか穿刺しないのですが、当院では、『小卵胞採卵』を取り入れ、5mm程度の小さい卵胞でも全て刺すことで成熟卵の回収率を上げるよう努めています。日本では当法人でしか出来ない方法です。※低刺激による採卵の場合は大きい卵胞は少ないのですが、小さい卵胞は出てくることが多いので、『低刺激採卵』と『小卵胞採卵』を組み合わせ、患者さまの負担を減らしつつ、成功率も上げるというのが当院のポリシーです」と瀬川先生は語ります。
参考文献※Teramoto, S., Osada, H., Sato, Y., Shozu, M. Fertil Steril . 2016;106:113.
採卵や胚移植を行うオペ室
年中無休のため生理周期にあわせて通院できます
新橋夢クリニックは、年中無休で診療しているので、患者さまの生理周期にあわせた治療が可能となっています。
「これまで院内で開催していた説明会をビデオ形式で作成し、ホームページ上に公開しております。精子や卵子の高度な培養技術の話から治療料金のことまで、ゆっくりとご覧になれるようなアニメーションビデオになっていますので、ぜひご参考にしてください。
また、医師および培養士などのスタッフによる個別相談も行っております。通常の診療ではなかなか聞けないことなど、お一人お一人の抱えている悩みに対応できるよう体制を整えています。気になる方はぜひ、ホームページをご覧ください」
受精卵を育てる無菌室(培養室)
Point 新橋アート妊活検査相談会(AMH&精液検査)を隔週で開催
不妊治療を考えている方のために、精液検査と卵巣の状態(AMH)を調べる検査を先着20組様完全予約制にて実施しております。検査後の結果を受けて、医師による説明と個別不妊相談を行います。