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【2人目妊活】ママの勇み足が「ワンオペ育児」を招く!?

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iStock.com/airspa

2人目の妊活で大切なのが、子どもを何人持ちたいのか、夫婦で意見をすり合わせておくこと。ママは欲しいと思っていてもパパが望んでいない場合、2人目をつくるのは難しくなります。パパと話し合っておきたいポイントを、ポートサイド女性総合クリニック ビバリータの清水なほみ先生に聞きました。

ママが勇み足で2人目をつくると、ワンオペ育児になる可能性も

「2人目を希望するのなら、パパと家族計画についてきちんと話し合うことが大切です。もしもパパは望んでいないのにママの勇み足で2人目をつくってしまった場合、『ママが欲しいと言ったんだから』と言って、パパは家事・育児に手を出さなくなる可能性が出てきます。子どもが1人のときはなんとかワンオペ育児で乗りきれたとしても、子どもが2人以上になると、家事と育児の両立はかなりハード。ママ1人では破たんしてしまうでしょう。また2人目不妊の傾向がある場合、パパが子づくりに消極的だと通院や治療のハードルはぐんと高くなります。
パパとの話し合いのタイミングはいつでもOK。あまり重々しい雰囲気にはせず、さりげなく切り出してみましょう」

パパが2人目を望んでいない場合、意外な理由が隠されていることも

「2人目についてパパがちゅうちょしているようなら、その理由をたずねてみましょう。仕事がハードで考えられない、経済的な理由、産後ママが変わってしまったのが嫌…など、言葉の裏にある本音が見えてくるかもしれません。パパが激務で疲れているようであれば、ママがフォローできることを考えたり、お金の問題はマネープランや家計を見直す方法もあるでしょう。

1人目の出産後に夫婦関係が変わってしまうケースは、実は多くの家庭でよく起こることです。夫婦関係は自然にまかせてよくなるものではないので、こじらせてしまう前に、早い段階で話し合いの場を持つのがベターです。ママ側だけの問題ではなく、パパ自身が育児に協力的でないなどで、関係が悪化しているケースも。

もしもお互いの負担が大きく、2人では育児家事をこなせないようであれば、第三者の手を借りる方法もあります。ファミリーサポートや地域のシルバー人材センターを探せば、比較的安く家事や育児のサポートをお願いできるので、状況に合わせて検討してみるのもいいかもしれません。

このほか、パパと一緒にきょうだいのいる家庭を訪れて、子どもが2人いる生活を体感するのもおすすめ。上の子が男の子なら『女の子はパパが大好きになるんだって』と、異なる性別の子どもを育てる楽しさを伝えてみても。反対に『どうして2人目が欲しくないの!? 』と責めたてるのはNGです。夫婦関係を良好にすることから始めましょう」

2人目出産後の生活を見据えて、家事の“見える化”を

「夫婦で2人目妊活に前向きになったら、出産後の生活もしっかりシミュレーションしたいもの。『おれは家事をしているつもりなのに』『うそ。全然やってもらっていない!』といったすれ違いを解決するには、家事の“見える化”が重要です。
“名もなき家事”と言われるように、家事にはこまかい労働が多くあります。ボディシャンプーやトイレットペーパーの補充は、夜中に小人がやってくれているわけではなく、だれかがやっているのですが、あまり家族に意識されていないことが多いのが実情です。

少なくとも入院中~産後1カ月は、パパのサポートは必須。普段の家事を書き出して、ママの留守中に何をすべきかをきちんと伝えましょう。パパの仕事が休めないなどの事情があれば、いずれかの両親に頼んだり、保育園の一時保育を探すなど、具体的な対策を考える必要があります」

今まで家事や育児をあまりしてくれなかったパパが、2人目の妊娠・出産・育児を機に、頼もしく変身することは多いです。家族のあり方を話し合うことは、夫婦関係を見つめ直すいい機会。2人目妊活の第一歩にしてみてくださいね。(取材・文・中澤夕美恵、ひよこクラブ編集部)

Profile●清水なほみ先生
日本産婦人科学会専門医。日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー。広島大学附属病院産婦人科、中国がんセンター産婦人科、ウィミンズウェルネス銀座クリニック、虎の門病院産婦人科を経て、現在はポートサイド女性総合クリニック ビバリータ院長。

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