テーラーメイドな治療を提供するクリニック。不育症の治療にも力をいれています【神戸ARTレディスクリニック】

シンプルで過ごしやすい雰囲気の待合室。大きな窓からは三宮をはじめ、神戸市街が一望できます
神戸ARTレディスクリニック
住所:兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸15階
電話番号:078-261-3500
交通:各線「三宮駅」よりすぐ
診療時間:月曜~日曜9:00~13:00、月曜~金曜17:00~19:00
祝日(予約診のみ)9:00~13:00
休診日:なし
https://www.ivf.co.jp/
Profile

院長/森山 俊武 先生
1994年神戸大学医学部卒業。2000年神戸大学大学院博士課程修了。医学博士。米国ハーバード大学に学ぶ。神戸大学医学部附属病院助教、同周産母子センター副病棟医長、鐘紡記念病院医長、神鋼病院医長を歴任。2010年より神戸ARTレディスクリニックに勤務、2018年院長に就任。
平日19時まで診察しているので仕事帰りの通院も可能。アクセス便利なクリニック
神戸・三ノ宮駅の目の前の複合ビル、ミント神戸内にある、神戸ARTレディスクリニック。駅からのアクセスも良く、平日17時〜19時の診察もあるため、仕事帰りの通院も可能なクリニックです。同院では15年以上前から、不育症・流産の治療に力をいれ、幅広い検査と治療を行っています。
理事長の大谷先生はご自身も不妊治療の経験があり「なかなか赤ちゃんを授かることのできない気持ちはよく分かります」と話します。
「とくに流産は体だけでなく精神的なダメージも大きいと思います。流産率は女性が高齢になるほど上がり、40歳をすぎると約半数が流産し、その8割以上が染色体異常を原因とした流産です。検査をしっかり行い、流産率を減らすことに力を入れていきます」

患者さんの大切な卵や精子を扱う培養室には約10人の培養士が在籍
一人ひとりに合わせたテーラーメイドな治療を提供しています

体外受精の際に利用するリカバリールーム
「より着床しやすくするように胚移植で使う器具にもこだわっています。」と話すのは院長の森山先生。
「胚を子宮へスムーズに挿入し、かつ最適な位置に胚を静置するため、そのかたの子宮の向きや入りやすさによって使うカテーテルを変えて対応しています。40代で治療を始める場合は、卵子を元気にするためにDHEAというサプリメントをおすすめする場合もあります。残念ながら市販はされておらず、日本では医薬品となります。
遺伝子学的な検査も取り入れており、この分野はさらなる発展が期待でき、今後ますます不妊治療に活かされるのではないでしょうか。今後も最新技術を取り入れながら、患者さん一人ひとりの状況や体の状態に合わせて、テーラーメイドな治療を続けていきたいと考えています。また、不妊治療、特に体外受精を行うに当たり、患者さんは様々な不安をお持ちだと思います。そこで当院では、生殖医療相談士によるカウンセリングを随時行っています。治療の流れや通院スケジュールはもちろん、個々の疑問や心配事に対しても十分に時間を取って、患者さん一人ひとりが安心して治療を受けて頂けるよう努めております。」
一人ひとりの体の状態をふまえて、試行錯誤をくり返しながらテーラーメイドの治療を行っている同院。悩んでいるかたは気軽に相談してみましょう。

リラックスして緊張せずに受けられる雰囲気の内診室
Point 二人目不妊のかたも、受診しやすい
診察室があるフロアとは別の階に、キッズルームを設けています。部屋にはモニターがあり、番号で呼び出しされるので安心。二人目不妊のかたも気兼ねなく受診できます。また、体外受精の説明会のほか、より詳しく聞きたいというかたのための、カウンセリングも実施しています。
