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生理痛は我慢するもの? レバーのようなかたまりが! 私の症状は大丈夫?【専門家監修】

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女性の体が妊娠するために必要不可欠な生理。意外と知らない生理について男女ともにわかりやすく学べるようまとめました。

今回は、「生理痛」について紹介します。
「いつものことだから」と我慢せずに原因を探ってみましょう。

「2人で一緒に読んで、書き込みもできる! 彼と私の生理NOTE」 #3
※参考:「妊活たまごクラブ 2024-2025年版」

「生理中は『プロスタグランジン』という生理活性物質が生成され、子宮を収縮させながら、剥がれ落ちた子宮内膜を血液とともに体外へと押し出します。この生成が多いと子宮の収縮が過剰になり、強い痛みの原因になります。また、出産経験のない若い女性は、子宮の出口が狭いことから、痛みを感じることがあります」(宮﨑先生)。
ほかにも、「プロスタグランジン」生成の影響で血管が収縮することから、血行不良による冷えや痛みを感じることもあるそうです。

「生理痛は体を温めたり、鎮痛剤を上手に使うことでラクになるはずです。ただ、日常生活に支障が出るほどの痛みなら、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が隠れている場合が。我慢せずに、婦人科に相談するようにしましょう」(宮﨑先生)。

私の症状は大丈夫?

気になる生理中の悩み、チェックしてみましょう。

【A】頭痛や腹痛など耐えられないほど痛い

★ストレスによるものか月経困難症の疑いも

ストレスなどによって痛みが強くなることがありますが、病気が存在する場合も。子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症などが考えられる月経困難症のケースもあるので、早めに婦人科で受診を。

【B】レバーのようなかたまりが出てくる

★量や頻度によりますが正常なことです

生理のときの経血には子宮内膜の組織が含まれているので、経血量が多いとそのままかたまりとして出てくることがあります。ただ、たくさん出てくる、または頻度が多い場合は婦人科で受診を。

【C】ナプキンが1時間も持たないほど経血量が多い

★月経過多でいくつかの病気が考えられます

一時的ならストレスの影響かもしれませんが、毎回続くようであれば、子宮筋腫や子宮ポリープ、甲状腺の機能異常などが考えられます。いずれも妊娠に影響が出るものなので早めに受診を。

【D】血の中に繊維状のものが混ざっていることが…

★よくあることで心配はいりません

繊維状のものは子宮内膜の組織片なので、心配はいりません。ただ、ほかにも心配な要因があれば、生理中でも婦人科で受診すると、詳細な診断結果が得られやすいのでおすすめです。

■監修/宮﨑薫 先生

●イラスト/yamyam
●構成・文/飯田由美(BEAM)

※記事掲載の内容は2024年2月25日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。

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