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「子ども欲しいかもしれない」2人のこと。part2

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メディアで引っ張りだこの人気エッセイスト・犬山紙子さんと、現在は主夫として家事や育児を担当している夫の劔 樹人さん。妊活を経てママ・パパになったお2人に、妊活中の本音や生活の変化、子どもが生まれてからの夫婦関係などをセキララに語っていただきました。

関連→「子ども欲しいかもしれない」2人のこと。part1

妊活段階から始まっている、新しい家族のカタチ。男も「自分を変える」くらいの気持ちでいたほうがいい── 劔 樹人


―妊活中はもちろん、妊娠しても出産や育児の不安がいっぱい。さまざまな「どうしよう?」は、どのように解消したのでしょうか。

犬山 2人でワイワイ楽しく妊活していたから、不安はほとんどなかったかな。もし子どもができなくても2人で楽しくやっていける自信みたいなものがあったから、子どもが欲しいほうに気持ちが傾いても、それが強いプレッシャーにはならなかった。それに、つるちゃんがすごく気を使ってくれていたし。

 生理が来たとき「次、頑張ろう」だとプレッシャーになっちゃうから、「そっか」くらいの返事で。

犬山 私たちの場合、最初からきちんと情報収集しておいたのもよかったと思う。妊活中はイライラしやすいとか、生理が来るとナーバスになるとか、雑誌などで見てわかっていたから対策が立てられたもんね。

 その情報を夫婦で共有して。それは僕にとっても助かった。

犬山 その後、「妊娠したかも」と思ったのは出張中。新幹線で1本500円の安いワインを飲むのが大好きなんだけれど、そのときはひと口飲んで「もう飲みたくない」。何の根拠もないけど「できたかもしれない」ってつるちゃんにメールして。

 「妊娠検査薬を買っておけ」って言われました(笑)。

犬山 出張から戻って、検査薬で調べたら陽性のラインが出て。うれしいんだけれど、今度は「妊娠したけどどうしよう」「子育てどうしよう」妊娠中も本の取材を続けていたので、人に話を聞きまくることで少しずつ不安を解消していきました。

 僕もそこでいろいろ気持ちを切り替えるところがあったかな。「子どもがいる生活に向けて、新しい自分にならなきゃ」とか。

犬山 つるちゃんがそういうふうに当事者意識を持って、文句一つ言わずになんでもやってくれたから私はラクでした。私が食べづわりだったときも毎日りんごをむいてくれたり、お弁当作ってくれたりして。だから妊娠中、つるちゃんにムカついたことはないけれど、八つ当たりはあったね。どんどん太っていく自分に折り合いがつかなくて、つるちゃんに「お前はアタシのことをもう女として見てないだろう!?」みたいに八つ当たり(笑)。自分の中で受け止めきれなかったことを夫にぶつける感じだったけれど、それで少し気持ちがラクになった。つるちゃんには理不尽だったと思うけど。

 そういう理不尽は妊娠中に始まったことじゃないから(笑)。

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犬山 子どもが2週間早く生まれて、10日間くらいNICUに入ったときも、つるちゃんが一晩中病院にいてくれたり。だから夫婦関係は妊活・出産を通してむしろよくなったと思う。お互いに気づかい合うことができるようになったし、自分の中でいちばん大事なものを同じ熱量で大事にしてくれる人って、すごくかけがえのない存在だから。つるちゃんは“頼れる相棒”って感じ。

 もともと仲よかったけれど、子どもが生まれてからも楽しい感じ。

犬山 結局、妊活を始めるときに夫婦でしっかり話し合うことが大事だよね。その後の育児にも大きく関係してくるから。

 子どもを持って、いろんなことが変わるのは女性だけじゃなく男性も。男も自分を変えるくらいのつもりでいたほうがいいと思う。妊活段階からそういう気持ちでいれば、妻も子どももちゃんと受け止められるようになると思います。

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犬山紙子(KAMIKO INUYAMA)
エッセイスト、コラムニスト。1981年生まれ、大阪府出身。東京で6年間のニート生活を送っていたころに出会った“美人なのに恋愛下手な友人たち”を描いたブログを書籍化した『負け美女』(マガジンハウス)で2011年にデビュー。2014年に結婚、2017年に長女を出産。その後はテレビ、雑誌、WEBなどで幅広く活躍中。妊娠・出産・育児の本音に迫った近著『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)も話題に。

劔 樹人(MIKITO TSURUGI)
1979年生まれ、新潟県出身。大学時代からベーシストとして音楽活動を開始。2009年~2013年、ロックバンド「神聖かまってちゃん」のマネージャーを務める。犬山との結婚を機に主夫に。現在は主夫業の傍らミュージシャン、漫画家としても活躍中。著書に『あの頃。男子かしまし物語』(イースト・プレス)、『高校生のブルース』(太田出版)、『今日も妻のくつ下は、片方ない。』(双葉社)。



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