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体外受精を成功に導く2つのポイント。良い受精卵と着床環境【あいだ希望クリニック】

更新

クリニックに入ると最初に目に入ります。ガーベラの花言葉は「希望」です

あいだ希望クリニック

住所:東京都千代田区神田鍛冶町3-4 oak神田鍛冶町ビル2階
電話番号:03-3254-1124 
交通:JR山手線・京浜東北線・中央線「神田駅」東口より徒歩1分、
   東京メトロ銀座線「神田駅」3番出口より徒歩30秒、
   JR・つくばエクスプレス「秋葉原駅」より徒歩6分
診療時間:毎日10:00~12:00、月曜~金曜16:00~18:00(祝日を除く)
     ※上記は受付時間
     ※採卵・移植・検査の方の受付時間は異なる場合がございます
休診日:年末年始
https://aidakibo.com/

Profile

院長/会田 拓也先生
順天堂大学医学部卒業後、同大学産科婦人科教室入局。山王病院リプロダクションセンター、越谷市立病院産婦人科、高崎ARTクリニック院長、加藤レディスクリニック勤務などを経て、2014年にあいだ希望クリニックを開院。順天堂大学医学博士、日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。


体に負担の少ない自然周期法で質のよい卵を採卵する

診察室。医師が丁寧に説明します

あいだ希望クリニックでは、開業以来、一貫して自然周期法による体外受精を専門に治療を行っています。「いい受精卵を得る」ことが、自然周期法で妊娠率を高める大きな鍵になる、と会田先生は語ります。

自然周期とは、排卵誘発剤を使用せず自然に育ってくる卵子をとりだすことを意味しています。なぜ自然周期をすすめるか、それは、自然に排出される卵子こそが本来赤ちゃんになる卵子と言われており、自然周期法でのみ採卵することができるとされているからです。自然周期は、本来赤ちゃんになる卵子を得る唯一の方法です。無排卵・排卵遅延がある方は、自然周期では難しいこともあります。そのような場合は、最小限の排卵誘発剤を用いて卵子を採っていきます。

妊娠に至るには良い卵子と精子を出合わせることが重要です。その出合いのサポートとして体外受精を行っています。体外受精とは、卵管の仕事の肩代わり治療です。卵管は、卵巣から排卵された卵子をキャッチして卵管の中に取り込み、精子との出合いの場をつくります。受精が完了したら、受精卵を育てながら子宮に送り届けるまでが、卵管のお仕事。ところが、排卵をしていてもうまく卵管の中に入り込めないピックアップ障害や、精子が卵管の中まで到達できない場合などには、卵子と精子が出合うことができません。それならば、その出合いの部分だけを手助けしてあげれば妊娠できるはず。体外受精は、体の外で卵子と精子を出合わせて、子宮に戻す治療です。あとは、卵子と精子の生命力で育っていきます。実は体外受精って、とてもシンプルな治療なんです。

待合室。広い空間でリラックスできます

着床環境を整え、妊娠につながる治療を

次に重要なのは、良い着床環境に移植することです。物理的に着床を阻害する内膜ポリープや子宮筋腫など、その他、免疫の問題、血流の問題などは、以前から着床不全の原因として挙げられています。最近では、着床の窓、慢性子宮内膜炎など、妊娠を阻害する種々の原因がわかりはじめ、また治療もすすんできています。これらを検査したうえで、適切に診断・治療方針の決定を行うことが妊娠に近づく道だと考えます。

『良い受精卵』と『良い着床環境』を実現し、我が子を胸に抱くという希望のため、わたしたちは、常に向き合い、日々努力をしていきます。

培養室。充実した設備を備えたクリーンルームです。高い技術と信頼のおける管理体制を実現

Point 見極めるための検査も重要です

●超音波検査
●着床スクリーニング(血液)検査
●子宮鏡検査
●ERA、EMMA、ALICE
●ホルモン値測定 
●子宮内膜炎検査(CD138) 他

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