丸山桂里奈さんやよしお兄さんも「こどもまんなか応援サポーター」に!“産み育てやすい日本”にするにはどうしたらいい?アンケートにご協力を
2023年4月1日に誕生した「こども家庭庁」。こどもたちが自分らしく、すこやかに成長できるよう、国や社会のかたちを“こどもまんなか”へと変えていくため、さまざまな取り組みを行っています。そんな、こども家庭庁が力を入れる「こどもまんなかアクション」って? それに賛同する「こどもまんなか応援サポーター」が増えているって本当? 実態を取材しました。
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この記事について、妊婦さんやママ・パパの声を大募集中。ぜひ最後までお読みください。
こども家庭庁が呼びかける「こどもまんなかアクション」が全国で拡大中!
こどもの目線、子育て中のママ・パパの声を軸にしながら、地方自治体や企業との連携も大切にする。そんな、こども家庭庁が今、全国に働きかけているのが「こどもまんなかアクション」という取り組み。さらに、その理念に共感した「こどもまんなか応援サポーター」も、丸山桂里奈さんやよしお兄さんなどの有名人をはじめ、各団体、企業に続々と増えています。
●「こどもまんなかアクション」って?
こども家庭庁がめざす“こどもまんなか社会”を実現させるために推進している「こどもまんなかプロジェクト」。こどもや妊婦さん、子育て中の人にとってよいことは何かを考え、自分ができることを実践。それらを“#こどもまんなかやってみた”をつけてSNSで発信していくことで、こどもや子育て中の方々を温かく応援する社会の雰囲気をつくり上げていくという試みが「こどもまんなかアクション」です。個人や企業、全国各地の自治体、公共施設や商業施設、公共交通機関、スポーツ施設などで、「こどもまんなかアクション」は広がりを見せています。
●「こどもまんなか応援サポーター」って?
こどもたちがすこやかで幸せに成長できるような社会を実現するという「こどもまんなかプロジェクト」の趣旨に共感・賛同し、その取り組みを応援しつつ、自らもアクションを起こしていくと宣言をした、個人や企業、地方自治体を「こどもまんなか応援サポーター」と呼んでいます。
「こどもまんなか応援サポーター」がどんどん増えている!
すでに伊藤忠商事、ファミリーマート、ポピンズなどの企業や、北海道、埼玉県、高知県、山形県、熊本県など多くの地方自治体が就任を宣言。これから実行していくアクションについて、続々と発信しています。
私たちが知っている有名人も「こどもまんなか応援サポーター」になっているんです! 一部の方のメッセージをご紹介します。
■丸山桂里奈さんのメッセージ
どうも! 四角三角…丸山でーす。ただいま絶賛、育児中です!
私もこどもを産んだときに右に寄せたり左に寄せたりしてたんですけど、今回は「こどもまんなかプロジェクト」ということで、ガッチリとまんなかでこどもを抱っこしています!
世の中にはいろいろなこどもがいますが、私もこどもたちを見たら、なるべくまんなかに誘導できる大人になれたらいいなと思います。
私はサッカーをやっているので、こどもたちとサッカーを通じてやりとりすることがあるんですが、たくさんコミュニケーションをとって、こどもが自分なりの意見を言えるようにするとか、そんな環境をつくっていきたいです。
大人として、こどもを中心にした「こどもまんなかプロジェクト」が実現できる社会になるように、私も一生懸命盛り上げていきたいと思いますので、みなさん、一緒に頑張りましょう!
「こどもまんなかプロジェクト」、最高!!
■初代「あそび庁」長官 小林よしひささん(よしお兄さん)のメッセージ
「こどもまんなか応援サポーター」の小林よしひさです。2023年4月、こども家庭庁が誕生しました。私たちも遊びを通じて、こどもまんなか社会の実現をめざして活動していきたいと思います。
『たまひよ』読者へ。「こんな遊びで、こどもとコミュニケーションをとってみよう!」
私は2018年に娘が生まれまして今、4才なんです。その娘と遊んできた経験から、お話ししたいと思います。
私は、娘が赤ちゃんのころから、遊ぶときに一つ心がけていたことがありました。それは、おもちゃの遊び方などでも「これはこう使うもの、こうやって遊ぶもの」というのを、決めずに遊ぶことです。
娘がどのように遊んでいるかという姿をしっかりと観察して「長所を伸ばしていく」。そんな遊び方を意識してやっていました。
たとえば、積み木で遊ぶとき。もちろん1才・2才だと積み木の遊び方はわからないので、積んで遊ぶという基本的なことはもちろん教えるんですけど、その後、娘がどうやって遊んでいるのか、一緒に遊びながら観察するんです。
すると、娘はこの積み木を重ねたときの「カチャ、カチャ」という音がすごく気になったみたいで。それで、積み木を積むところから今度は積み木を合わせるという遊びをし始めたんですね。本当に耳を傾けるようにするしぐさをしていたんです。じゃあ、この遊びをどう発展させようか…と考えて、いろいろな素材の別のものを用意してみました。たとえばプラスチックのおもちゃ、布製の積み木もありましたし、あとは紙を置いてみたり。
そうすると、いろんなものを取って合わせて、音が違うことを確かめる。それが積み木で遊ぶときにはしばらく続いたので、気に入ったみたいです。
その子がどういった好奇心を持って、どういったことで遊びたいのかを観察して、自発的に出たことを引き伸ばしていく…そんな遊び方をしていくといいのではないかなと、一つの提案として思っています。
“#こどもまんなかやってみた”を実践してみよう!
「こどもまんなかアクション」は、自治体や企業、有名人に限ったことではなく、私たちにもすぐにできます。子育て中の『たまひよ』読者に、妊婦さんやこどものためにやってみた「こどもまんなかアクション」を聞きました。
みなさん、自分の立場でできるアクションを積極的に実施していました。
ぜひあなたも、「こどもを産み育てやすい日本」実現に協力してみませんか? 自分がされてうれしかったアクションを次の世代のママ・パパにして、輪を広げていけたら、こどもと子育て世代にやさしい世の中になっていきそうですね。
8月に「こどもまんなかアクション」の公式LINEが開設。ぜひ友だち登録を!
8月上旬に、「こどもまんなかアクション」の公式LINEが開設されます。今回ご紹介した「こどもまんなかアクション」の取り組み事例や、子育て世代にうれしい情報が配信される予定です。
こども家庭庁によると「今後は、Jリーグチームとコラボする取り組みや、子育て応援イベントの後援、さまざまな取り組みを紹介するシンポジウム、ステキな取り組みに対するアワード開催なども考えています」とのこと。ぜひLINEで友だち登録して、最新情報をチェックしてみて!
図書カードネットギフトが当たるアンケート実施中!
この記事を読んだ感想、ご意見をお寄せください。アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で20名様に、たまひよWEBより500円分の図書カードネットギフトをプレゼントします。所要時間は約3~5分。ぜひ、ご協力よろしくお願いします。
協力/こども家庭庁