私の救世主 排卵アプリ!【ケイコモエナのスイス妊娠日記#18】
こんにちは!ケイコモエナです!
スイス人夫の元に嫁ぎ、スイスのアルプスの麓のど田舎に住んでおります。見渡す限り山、山、山、牛、羊、ヤギ、空です。
この連載では、長男のイチがまだ小さい頃のお話で、ふたりめの妊活を始めた頃のエピソードを赤裸々に綴りました! 笑いあり、涙ありの私の妊活話、楽しんでいただけると幸いです。
前回は初めての産み分け妊活を営んだ後の虚無感。そしてひとりめがいる中での基礎体温を測る難しさを綴っていました。
今回はそんな基礎体温を測るのに悪戦苦闘している私の救世主、排卵アプリ!!!とその次の月のお話です。
妊活って、ほんと地味に苦しい。
基礎体温を測る作業は私には一番苦しかったかもしれない。
こんなほんっと微妙ーーな微々たる変化に向き合ったことは人生でこの時だけかもしれない。
あっ上がった!と思ったらまた下がって、ほんと微妙すぎて全然わからない・・・え?私だけ?
そんな中、私を救ってくれたのは排卵予定日アプリでした。
これほんと凄い。なにがすごいって超便利。
同じようなアプリを何個も何個もダウンロードして私の携帯は容量パンパンになっていました笑。
アプリを使うのは私には合っていたようで、1日2日のズレはあったものの、それと合わせて途切れ途切れの基礎体温を見比べた上で、排卵チェッカーを使い、次の排卵日をなんとか特定していきました。
妊活の時って、1ヶ月がすんごく、すんごく長く感じませんか?もう1日1日が長い長い。
こんなに生理の時に感情が揺れることって妊活の時だけではないでしょうか。
胸が痛い、なんかほてってる感じがするっっ。もしかしたら妊娠しているかもっっっっ!
はい、生理きたーーー。
どーーーーーーーーーん。と、ならずの底に落ちる感は半端ないです。
だから、妊娠検査薬はいつも息子が寝付いた後にすることにしていました。
だって誰とも喋りたくない。悲しすぎて動けない。こんな状態で息子とミニカーごっこなんて到底無理よ。
朝には起きて、また基礎体温から1日が始まる。「乗り越えろ…」「来月またがんばろう…」そんな風に息子の朝ごはんを作りながら、自分を励まして次の排卵日まで過ごすのでした。
そしてやっと1ヶ月が経ちターゲットデイ。やっと、やっと、この日がまた来てくれた。今夜も精一杯がんばろう!
と思った矢先、仕事から帰ってきた夫に異変が…
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた次回に!
<自己紹介>
ケイコモエナ
「ぼんち揚げ」をこよなく愛すコテコテの関西人です。スイス人夫、長男のイチ、末っ子のゆあ、とスイスのアルプスの麓の小さな村に住んでいます。育児にまつわるつぶやきや、母としての思いをゆるくインスタにて綴っております。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。