いきんでから3時間以上。ひたすら叫びまくって、唇とのどがやられる【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、みーさんの出産体験談をお届けします。
【出産レポ】
皆様の出産レポ大変参考になりましたので、需要あるかわかりませんが、新鮮なうちに載せます!
初産/32歳/
29w〜36wまで切迫早産で自宅安静
39w0d/破水スタート/和痛分娩/吸引分娩
3060g/50cm/女の子
〜出産日前にあったこと〜
37w0dの健診で子宮口2cm開いてると言われる
38w0dの健診で子宮口3cm開いてると言われる
38w2d
おしるしらしきものあり
38w6d
胎動がめちゃくちゃ激しく、肋骨折れるかと思った&夜トイレがとにかく近い。
・11/15
39w0d
出産日
もともと9時半〜健診予定だったため、朝から支度をする。
体重測定のために朝はシリアルのみ。(診察後にモスバーガーのアボカドバーガー食べに行きたかった)
8:30
ちょろちょろ何か出た感覚だが、おりものかなと思う。念のため夜用ナプキンに変える。
9:00
破水
→最初はおりものらしきものが出てたが、量が明らかにおかしい(夜用ナプキンビチャビチャ&ピンクっぽい色)と思い、病院へ電話。
この日に限って夫が日帰り出張ですぐ戻ってこれず近所の義母を呼び病院へ。(途中コンビニに寄っておにぎりやパンなど購入)
9:30
診察
破水のため入院確定。
子宮口4センチ開いてると言われる。
11:00
お昼は出せないと言われたので、持参したおにぎりを食べる。おなかはよく張るがまだまだ余裕。
13:00
NSTの数値が80を出すこともあるが、すぐ痛みが引く。規則的な陣痛につながらない。
羊水がじゃばじゃば出てくるのがわかり、気持ち悪い。
15:30
痛みがなかなか強まらないことも相まって30分ほど仮眠。
内診をしてもらい、子宮口5センチ、柔らかいしいい感じにはなってるが、破水してるのもあるので促進剤(内服)を1時間に一錠ずつ飲み始める。
16:30
2錠目を飲んだら急に強い痛みが。
「いい痛み」と助産師さんに言われる。
「これが継続的にくると良い」とのこと。
点滴を入れられる。
17:30
3錠目。
少しずつ痛みが出てくる。
痛みマックスのときは一人でもがく。
(立ち会いは分娩直前のみのため夫はいない)
18:30
4錠目。腰が砕けそうになってくる。
19:30
5錠目。そろそろいきみたい感が出てくる。
和痛予定だが、和痛は8センチ開かないとできないとのこと。
もう限界が近く、助産師さん見兼ねてLDRに移動。
〜この辺りから曖昧です〜
移動後、間隔が狭まる。
1〜2分間隔の陣痛。
ひたすら「痛い」と叫ぶ。
息を吐くことが大事だとわかるが、それどころじゃなく「痛い」「腰が」「出る」と大絶叫。
20:30頃?
和痛の処置をしてもらうが、あまり変化なし。
ハリがあまり強くないため、点滴で促進剤をいれる。
ほぼ全開になり、「いきんでも良い」と言われ、いきむが、いきみ方が下手くそすぎる。
夫を呼ぶ。
結果3時間いきみ続ける。
体力、睡魔共に限界を迎えつつある。
陣痛の合間に「眠い」も叫びだす。
足を踏ん張らないといけないが、体が硬すぎて足も痛い。
一回の陣痛で2回いきむが、1回目うまく行くと2回目が下手くそになる。
23:30
先生もやってきて、吸引分娩をするか聞かれる。
吸引の場合、夫は立ち会えないが、早くだしたい思いが強すぎてお願いする。
「あと1〜2回いきんだら終わり」と言われスイッチが入る。
吸引でものすごい勢いで出てきた。
私も叫び散らかす笑
23:47
日付変わるギリギリで誕生。
すぐ泣いてほっとするが、とにかく体が痛く、放心状態。
その後、胎盤を出し、会陰を縫われる。
これも私の場合激痛。一人でパニックになり麻酔を吸いながらなんとかお尻まで縫われる。
胎盤は比較的早く出た方だと思われる。
出産から30分ほどして赤ちゃんと対面。写真を撮り、その後夫が入室。
早く呼んだのに立ち会えず申し訳なさすぎる。
私は傷がとにかく痛くて放心状態。
その後3時間LDRで休み部屋に戻る。
いろんなYouTubeを見て呼吸が大事だとわかったが、いざとなると呼吸なんて気にしてられない。
ひたすら叫びまくっていた。
人生で一番乾燥し、唇とのどがやられる。
〜出産を終えて〜
☆破水スタートだったため、陣痛が強まる前までは股からバシャバシャ出てくる水が気持ち悪かった。
☆促進剤を使うことになったが陣痛スタートだとどうだったのだろう?子宮口全開になっていきんでから3時間以上かかると思わなかった。いきみ方難しい。
☆産まれた後は「可愛い!」よりも「やっと終わった」「傷が痛すぎる」が優っていた。でも我が子は可愛い。
〜入院のために用意してよかったものなど〜
産院によってあるものもあるかもです。うちの産院も大体のものは揃ってましたが、追加であってよかったものなど個人的に紹介します!
☆産褥パッドL
→破水スタートの場合陣痛の間もバシャバシャ出るので出産前からかなり使いました。悪露も続いてたのであってよかったです。悪露が減ってきてからは、パンツの上にLパッドを敷いてその上にMサイズを敷いておけばトイレの時にMを変えるだけでいいし、万が一漏れても安心です。
☆顔のパック
→朝晩パックで対応しました!
☆カイロ
→陣痛が辛くなってきた時、カイロで温めて気を紛らわしました。また、出産後、尾てい骨を痛めたので貼るカイロを、貼って和らげようとしました。
☆トコちゃんベルト
→知人が貸してくれたのですが、会陰切開の痛みなどが少し歩く時にやわらぎました。
☆カーディガン的なもの
→パジャマは日数分ありましたが、念のため予備のパジャマも持って行きました。部屋は暖房を効かせてましたが寒気が出たこともあったので、羽織れるものはあってよかったです。
長くなりましたが、いい経験になりました。
分娩台で三時間以上過ごすごとになるとは思わなかったな…………
世の中のお母さんすごいです。
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年11月の情報で、現在と異なる場合があります。