出生数減少に歯止めがきかない今、女性たちの妊娠への意識は変化しているのか?1000人調査
2021年3月「たまひよ 将来子どもを望む女性の意識調査」として、将来子どもを望む20~39才の未婚・既婚女性500人と妊娠中の女性500人を対象に、子どもを望む女性(妊娠中の女性は妊娠する前)の意識・行動に関する調査を実施しました。
理想の出産年齢と子どもの数は?
●理想の第1子出産年齢は「29.99歳」
●理想の子どもの人数は「2人」が約6割
子どもを欲しいと思うきっかけは?
子どもを欲しいと思うきっかけは「家族や友人などの身近な人が妊娠・出産した時、子どもを持って幸せそうな時」「街で子ども、幸せそうな家族をみかけた時」など、また「加齢や出産年齢のリミット」も高いという結果に。
妊娠に向けて取り組んでいることは?
妊娠に向けて取り組んでいること第1位は「生理日管理アプリなどで妊娠しやすいタイミングを把握する」
調査概要
■調査名/「たまひよ 将来子どもを望む女性の意識調査 」
■期間・エリア・手法/2021年3月5日(金)~3月8日(月)・全国・インターネット
■調査対象者
・将来子どもを望む未婚女性: 200名(未婚/20~39才/現在子どもがいないかつ、妊娠もしていない、かつパートナー有り)
・将来子どもを望む既婚女性: 300名(既婚/20~39才/現在子どもがいないかつ、妊娠もしていない)
・妊娠中の女性: 500名(既婚/16才~49才/第1子を現在妊娠中)
調査結果をうけて
<『妊活たまごクラブ』編集長 米谷明子コメント>
2014年3月に『妊活たまごクラブ』を創刊し7年、「妊活」という言葉はずいぶん一般に認知されるようになりました。「妊活」を経てママパパになり『たまごクラブ』『ひよこクラブ』に来てくれる方も多くいらっしゃいます。
しかし日本の出生数の減少に歯止めが効かない昨今、女性たちは近い将来の妊娠について、どのような思いや意識を持って行動しているかを明らかにしたいと、今回の調査を実施しました。
結果、予想以上に「約75%の方が2人以上子どもを望んでいる」「周囲の影響により子どもを持ちたいと思う人が多い」「妊娠された方の90%以上の方が何かしら妊活的な行動をされている」ことなどが分かりました。子どもを持つことが難しい、子どもを育てるのが困難な社会であるなど、不安なニュースも聞かれる中、実は、将来子どもを持ちたいと願う本音が調査には表れていると思います。「たまひよ」は「妊活」を、親になる選択肢を含めて二人の人生を考えることと考えます。
これらを受けて、「たまひよ」としては妊活分野における役立つサービスの提供、出産育児がしやすい社会を目指した「チーム出産育児」活動や自社サービス強化へより力を入れていきたいと考えています。
「たまひよ」の妊活メディア
WEBサービス「あなたの妊活・妊娠スケジュール」
排卵日を予測し「妊娠しやすい時期」が分かる無料WEBサービス「あなたの妊活・妊娠スケジュール(排卵日計算ツール)」を10月7日にリリースしました。
妊娠した場合、その後のスケジュール(出産予定日やつわりのピークの時期、産休に入る時期など)もお知らせすることで、妊娠判明後の見通しがたてやすいところが魅力。産婦人科医 竹内正人先生監修の妊活・妊娠に関する基礎知識も。
新刊ムック 『妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2021-2022』
妊活から一歩踏み出して、不妊治療を考え始めた方向け『 妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2021-2022』が9月14日、全国書店・ネット書店にて発売になりました。
【内容】
妊活インタビュー:大山加奈さん(元バレーボール女子日本代表)、フォーリンラブ ハジメさん /巻頭大特集:今から始める不妊治療入門ガイド/初めての男性不妊治療/妊活中の二人にいい生活習慣/体験 Stories/あなたに合うクリニック選び など