戌の日の安産祈願、いつ行くのがベスト?マナーについて知っておこう!
妊娠中期は体調が安定してきます。妊娠中期ならではの行事、安産祈願に行ってみるのはいかがでしょうか?妊娠中の楽しい思い出になりますよ♪
妊娠5カ月の戌の日に腹帯を巻いて安産を祈願する風習が
十二支を365日にあてはめ、戌(=犬)に当たる日のことを「戌の日」といいます。12日に一度訪れます。犬は多産でお産が軽く安産の象徴とされているため、日本ではそれにあやかり、妊娠5カ月の戌の日に腹帯を巻き、安産祈願をする「帯祝い」の習慣があります。
安産祈願にはいつ行くの?
体調を優先して都合のよいときに行けばOK
正式には、妊娠5カ月の最初の戌の日に帯祝いを行います。いつが戌の日なのかは、インターネットなどで確認を。土、日、祝日と戌の日が重なると、混雑が予想されます。必ずしも戌の日にこだわらず、体調を優先して、家族の都合のよい日や平日に行くのもよいでしょう。
安産祈願はどこに行く?
安産祈願をしている神社やお寺に
安産祈願ができる神社やお寺に行く人が多いよう。有名なところですとホームページでも内容を見られますし、スムーズ。近所の小さなところでもOK。その場合は、ご祈禱はしているか、腹帯はあるか、準備していくのかなど、事前に問い合わせましょう。
安産祈願はだれと行く?
夫婦2人で行くのが主流
基本は誰と行っても問題ありません。最近は、夫婦2人で行くのが主流のようです。双方の両親も一緒にという場合は、神社やお寺で人数制限をしているケースもあるので、事前に問い合わせてみましょう。安産祈願は夫婦で行き、双方の両親とは食事会でお祝いをするのもいいかもしれません。
安産祈願はどんな服装で行く?
きちんと感のある服装がおすすめ
神聖な儀式を受けるので、ママはきれいめのワンピースやパンツスタイル、パパはジャケットにパンツなど、きちんと感のある服装がおすすめ。デニムやスニーカーでもダメージのないものでしたらOK。短パンや素足など、あまりにもラフな服装はやめておきましょう。
監修/中山みゆき 取材・文/たまごクラブ編集部
妊娠中の安産祈願について紹介しました。参考にして、楽しい1日をお過ごしください!
参考/『中期のたまごクラブ』2023年夏号「妊娠中期を安心して過ごすためのママと赤ちゃんの見通し&やることのすべて」
●記事の内容は2023年8月の情報で、現在と異なる場合があります。
『中期のたまごクラブ』2023年夏号には、「妊娠中期を安心して過ごすためのママと赤ちゃんの見通し&やることのすべて」特集があります。