覚えておくと絶対便利!子育てファミリーにやさしいお店の見つけ方

法律が改正され2020年4月に、飲食店を含めた様々なお店や施設で「原則屋内禁煙(喫煙専用室等でのみ喫煙可)」になりました。受動喫煙を避けたい妊婦さんやお子様連れのファミリーは、“新ルール”に基づく標識の掲示が義務づけられたことで、お店に入る前から、全面禁煙かどうかをチェックできるというメリットがあります。覚えておくととっても便利な標識の一部を紹介します。
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受動喫煙対策の“新ルール”から1年 ママたちの声
●望まない受動喫煙は以前から問題だなぁと思っていたので、今回のような“新ルール”はとても良いです。もっと世の中全体へ伝えるべきだと思います。
●妊娠中は、妊娠前よりもたばこの煙をより気にするようになったので、このような取り組みはとても良いと思いました。自分や子どもの健康を守るために受動喫煙は避けられるなら避けたいと思っています。
●喫煙者、非喫煙者、受動喫煙を避けたい方など、お互いが嫌な思いをせずに暮らしやすい街づくりがより進んで行くことを望みます。
●子どもができてから今まで以上に受動喫煙について考えるようになり、たばこの煙が気になるようになったので、このような表示があるとお店に入る前に判断できて便利だと思いました。
※文中のコメントは『たまひよWeb』のアンケート内容を再編集したものです。
上記のコメントにもあるように、「今まで知らなかったけれど、"新ルール”はとてもよいと思った」「子どもができてから受動喫煙について考えるようになった」など、多くのたまひよユーザーが受動喫煙対策の“新ルール”について、興味をもっていることがわかりました。
次では、その“新ルール”について詳しく紹介していきます。
覚えておくと絶対便利!子育てファミリーに安心なお店の選び方

上記の標識は、「施設内に『喫煙専用室』という喫煙室が設置されていますよ」という標識です。この場合、設置されている喫煙室の中でのみ喫煙が可能です。
この喫煙専用室が設置されている施設やお店の主な入り口等には、「喫煙専用室あり」の標識を、喫煙専用室の入り口等には「喫煙専用室」の標識を掲示することが法令で定められています。もちろん、その喫煙専用室に、20才未満の方は立入禁止です。

上記は、既存の経営規模の小さい飲食店でのみ認められている「店内全面で喫煙ができます」という標識です。この場合、20歳未満の方は立ち入り禁止。つまり、子連れではこの施設に入れないということになります。
家族みんなの健康を守る“新ルール”(改正法)の3つのポイント
①「望まない受動喫煙」をなくすため、様々な施設を原則屋内禁煙としています。
②20才未満のお子様や患者さんなど、健康影響が大きい方々が主に利用する施設は、敷地内禁煙とし、受動喫煙対策を一層徹底しています。
③施設の種類や場所ごとに、主な利用者の違いなどから喫煙できる場所を明確に定め、喫煙場所を置く場合には標識掲示等の“ルール”を守る必要があります。
家族で施設やお店に入る前に、必ずチェックしたい受動喫煙対策の標識。受動喫煙対策推進マスコット「けむいモン」と一緒に主要な標識は覚えておきましょう。

けむいモンプロフィール
受動喫煙のない社会を目指すために産まれたキャラクター。みんなの想いから産まれているので、けむいモン自身に害はありません。
公式サイト内では、全国の受動喫煙対策事例を紹介していたり、新しい“ルール”について教えてくれています。街中ではポスターやステッカーで出会えるので、ぜひチェックしてください。
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協力/厚生労働省