【成長日記7カ月】ちょっとだけおすわりができたよ!<丹野史結くん第11回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
離乳食をもりもりゴックン。いろいろな食材にもトライ中です。
ママやパパが見守りながら、少しの時間、おすわりもできるようになった丹野史結(しゆう)くんを紹介します。
丹野史結くん&麻奈さん&景太さん
商社勤務で仕事が忙しいパパ。日中の育児を夫婦で分担するのは難しいけれど、ママはペースがつかめてきて気持ちに少し余裕が出てきました。夫婦の楽しみは2人で見るNBA中継。
息子を預けて、初めての外出にトライ
産後、初めて実家に史結を預けて外出しました。
4時間ほどでしたが、そのうち半分はギャン泣き! 私の祖母と姉は疲れ果ててしまったようです。ほかの人が抱っこすると泣くことが多くなったので、親とそれ以外の人との違いがわかるようになったのだと成長を感じました。成長はうれしく思いますが、今後しばらくは息子を預けるのは難しいのかなとも思っています。
離乳食は順調で野菜や白身魚をプラス。すると、10倍がゆをイヤがるように。味の違いがわかるようになったのかな。
パパの寝かしつけでは眠らなくなっちゃった(泣)
人見知りが始まったせいか、寝かしつけ担当だったパパの抱っこを泣いて拒否。「ママじゃなきゃイヤ!」なのはうれしく思う気持ちもあるけれど、私の負担が増えて大変に…。
カシャカシャ鳴る布絵本がお気に入り
ポリ袋のカシャカシャする音にとても反応します。ポリ袋を触らせるのは危ないかなと思って、カシャカシャ鳴る布絵本を購入。飽きずにすっとなめなめ、カシャカシャ。
“アヒル隊長”がやってきておふろが楽しくなりました
水遊びなどでも使える、おふろ用のガラガラを購入。浴槽に浮かべたり、ガラガラからふき出すお湯を不思議そうに観察したり。「アヒル隊長 おふろでガラガラ」のおかげでバスタイムがとっても楽しくなりました。
体重の伸びが少しずつゆるやかに
丹野史結くんの発育曲線
丹野史結くん7カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]人見知りと後追いは成長の証しです
ママの言うとおり、人見知りは親とそれ以外の人との区別がつくようになった成長の証しです。今は泣いてしまうかもしれませんが、成長とともに預けられても泣かない日がくるので、心配しすぎないでも大丈夫です。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんのねんねについて教えて!
【Q】 起床の時間は毎朝同じにしたほうがいい?
朝起きる時間は、大きく変わることはないものの日によって違います。統一させたほうがいいのでしょうか? とくに私から起こすことなく、目を覚ました時間に合わせています。
【A】同じ時間に起こして、生活リズムを整えて
人間の体内時計は24時間より周期が長いため、人間は“朝寝坊が得意な動物”といわれています。起床の時間を本人まかせにしていると、どんどん起床が遅くなり、その影響で就寝も遅くなってしまいがち。すると、食事の時間がうまく調整できなくなったり、外遊びの時間がとれなくなったりと、健康な生活ができなくなる可能性があります。健康的な生活をさせるためには、親が働きかけて、ほぼ一定の時間に起こし、生活リズムを整えることが大切です。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/井上裕紀子、岩崎緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年3月現在のものです。