大人のマナー! 義理親に子どもの面倒を見てもらうときの注意点
義理の両親に子どもの面倒を見てもらうのは、助かるけれど気を使いますよね。子どもは言うことも、やることも無邪気でかわいいけれど、親としては迷惑をかけないかと冷や汗もの。ここでは、義理親に子どもを預けるときに気をつけたいことを、口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿からご紹介していきます。
意外と見落としがちな「子どもに対する配慮」
子どもを預かってもらう際は、義理親ばかりに意識が向いてしまいがち。ですが、子ども自身への気配りが実は意外と大切なんです。
義母のことを好意的に話す
「おばあちゃんが優しい人でよかったね~」「ママもおばあちゃんのこと、好きだなぁ~」など。ママがおばあちゃんのことをよく言い、話題を常に出すようにすると、子どもも義母を好きになってくれるかも。
子どもを寂しい気持ちにさせない
上の子だけを義理の実家に預ける場合、子どもが帰宅したら「〇〇、お帰り~」「お母さん、寂しかった~」など、大袈裟なくらいの声かけを。ママが下の子のお世話ばかりしていると嫉妬するので、義理親に預けても「上の子も必要な子」ということは言葉と態度で示してあげるのがいいと思います。
義理親の負担にならないように気配りを
預かってもらう以上、できるだけ相手側の負担にならないようにしたいところ。少しの気配りで、「また預かってもらえるかどうか」も変わってくるはず。
最初は試しに短い時間で預かってもらう
うちの場合、試しに半日預かってもらって、これなら大丈夫ということで丸1日預けるようになりました。子ども1人だから楽なのかもしれませんが、何より私の目の届かないところで、いろいろと子どもの世話をできるのがうれしいようです。
お願いしたいことは事前にお願いする
「お昼は、○時ごろに××を、おやつは○時ごろに××を」といった感じで、紙に書いて渡すという手も。また、その際は「できたらでいいのでお願いします」と書き添えておくとよいかもしれません。
子どもの食事をつくってもらうなら食費は負担
働いているときは、ほぼ毎日深夜帰宅だったので、義母に送り迎えと夕食の準備をお願いしていました。義理親は、私の就職に伴い徒歩圏内に引っ越してきてくれました。お礼は、お金では渡していません。朝食、夕食がわが家だったので、食費は全額わが家持ち。温泉旅行や誕生日プレゼントぐらいです。
「感謝の言葉」と「お礼」でトラブル回避!
これからも良好な関係を築いていくために、日ごろから感謝の気持ちを持ち、それを示していくことが大事です!
親しき仲でも礼儀は必要!
わが家では短期間、短時間でも子どもを預かってもらう時は、数回に1回の割合で菓子折り持参しています。確かに適度に親を頼るのも親孝行ですが、言葉の感謝以外に、もので感謝を示すのも大事だと思うんです。無償でかまわない、孫を預かることがうれしいと思う親御さんでも許容できる限度がありますから。言葉以外に、礼金や菓子折りで感謝の意を示されたほうがお互いよい気分になると思います。
日ごろの感謝の言葉が大切です
実家は完全同居の家で、母は働いていました。母は仕事から帰ってくると毎日祖母に「お義母さん、ありがとう」とただいまの代わりに言っていましたし、祖母にはいろんな面で感謝していると言っていました。
実の孫とはいえ、年配のかたが子どもの世話をしたり面倒を見たりするのは、とても大変なこと。価値観や意見の相違があれど、わが子を愛してくれることにまずは感謝したいですね。
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。