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保育園に入れた人は何をしたの? 激戦区保活パパママの必勝法!

更新


2017年も、未だに厳しい保育園事情。「保活はいつから始めたらいいの?」「有意義な情報収集法は?」「どんな準備をしたらいい?」「何園申込みしたの?」「入りやすい園の特長は?」など、ワーママ・ワーパパのリアルな経験談から「保活必勝法」を探ります。

自治体サイト、ママ友とのLINE……情報収集が明暗を分ける!

保活とはいっても、まずは具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか。
激戦を勝ち抜いた先輩パパママは「情報収集が第一!」と口をそろえて言います。

「まずは自治体のホームページで情報収集します。特に新設園の情報は、数年先の予定まで掲載されているので要チェック。比較的入りやすいので狙い目です」(Hさん・ママ/認可保育園)

「行政に登録がある保育園は全て、都道府県のホームページに住所と電話番号が掲載されています。その一覧を元にかたっぱしから問い合わせました」(Sさん・パパ/認証保育園)

「自分たちの住んでいる自治体はもちろん、近隣の自治体にある認証・認可外保育園も、通えそうなところを一通り調べてリストアップしました」(Kさん・ママ/認可保育園)

「児童館で知り合ったママ友同士、LINEで保活の情報交換グループを作りました。『建築中のあのビルに新しい保育園が入るらしいよ!』など、まだ自治体が把握していない情報を教えてもらえたりして重宝しました。また、自治体が出している『保育園入園のしおり』をママ友同士集まって読み合わせたのですが、疑問点をグループの一人が代表して区役所に電話して後日LINEで報告してくれるなど、とても効率的でした」(Iさん・ママ/認可保育園)

100園に電話で問い合わせた人も! 見学時は雰囲気を見極めて

また、「保育園見学は絶対にしたほうがいい!」というのが先輩パパママの共通見解です。

「早く見学に行こうと春先に電話をかけたのですが、『まだ来年のことは分かりかねます』という返答が多く、結局夏から秋にかけて見学しました。計7つの園を見学したのですが、特に認証・認可外の場合、実際に見るとホームページの写真と違って狭いとか、思ったより室内が暗いとか、園長先生が若すぎて心配とか、見学に行かないと分からないことが多々ありました」(Kさん・ママ/認可保育園)

「認証・認可外は個別に園の説明会をして申し込みをするところが多いので、まずは見学しなければ何も始まりません。我が家は保活を始めるのが遅く、年明け1月からのスタートでした。東京都内の約100園に電話をかけ、38園に見学に行き、3園から内定をもらいました。それから園の近くに引っ越して、4月入園に間に合いました」(Sさん・パパ/認証保育園)

「見学の際は、園の雰囲気や自宅からの距離など、自分が思い描く園生活が送れるかどうかを見極めることが大事だと思います。私は8つの園を見学しましたが、電話した時に『いつでも見にきてくださいね』と言ってくれる園は、子どもと保育士さんの目線が近くて楽しそうで、どの園も好印象でした」(Hさん・ママ/認可保育園)

「めんどくさくない保護者」を演じれば入園率アップ!?

最後に、激戦を勝ち抜くための保活の(秘)ポイントを先輩パパママに伺いました。

「認可保育園は役所が選考するので『自分がいかに大変か』のアピールが大事といわれていますが、園ごとに選考する認証・認可外保育園では、ズバリ『めんどくさくなさそう』な保護者であることをアピールしたほうがいいかもしれません。複数の園の面談を受けましたが、しっかりしていて、お迎えの時間を守り、文句をあまり言わないような保護者の子を入園させたいのかな、と感じる時がありました」(Hさん・ママ/認可保育園)

「認証・認可外保育園には先着順のところもあるので、保活は妊娠中から動くほうがいいと思います。もしその後に認可保育園に受かったらキャンセルも可能なので、とにかく早めの行動をおすすめします。園を選ぶポイントは、園庭の有無や衛生面、月額、自宅からの距離など『ここまでなら妥協できる』というラインを決めて○△×で評価して選別することです」(Sさん・パパ/認証保育園)

「『遠くの園でもいいや』と園を選ぶ方もいますが、私はとにかく近さ重視でした。台風など悪天候の時にも会社には行かなければいけませんから、1分でも1歩でも近い方がいい。送迎は毎日あるので、近距離でいい園を探すことが大切です」(Iさん・ママ/認可保育園)

この記事では、2016年9月に開催されたイベント「ママtomoパパtomoカレッジ」にて、大盛況を博した「先輩ママ・パパトークセッション(保活・園選び)」のコーナーから、役立つ内容をピックアップしてご紹介しました。

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(文・たまひよONLINE編集部)

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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