小学生の門限、何時? 外遊びは何時まで?
日本初の女子大生が誕生!【8月16日は女子大生の日】
1912年(大正2年)8月16日、東北帝国大学(現・東北大学)で日本で初めて女性3名の合格を発表しました。日本初の女子大生が誕生したことで「女子大生の日」となりました。
ちなみに、日本で初の女子大生は、黒田チカさん(化学科)、丹下梅子さん(化学科)、牧田らくさん(数学科)の3名。
黒田さんは日本初の女性科学者で女性心理学士となり、丹下さんは女性農学博士、牧田さんは数学者、心理学士として活躍されたそうです。
子どもの外遊びの門限は決めている?
大学生になると半分大人の仲間入りをすることもあり、親の縛りも緩くなってきます。
大学時代は、友だち同士のおつき合いも大切な時期。自然と帰宅も遅くなってくるものです。
女子大生を持つ『ウィメンズパーク』のママたちも「女子大生の門限、何時?」「遅くなるなら、友だちの家に泊らせた方がいい?」「あまり縛りすぎるのも…。その反面、緩すぎるのも…」と、どの程度まで厳しくすべきか迷うところのようです。
女子大生にもなると、自己判断・自己責任をしっかり自覚してくれれば安心ですが、こと小学生となると話は別。親が厳しく指導していかないと、危険な目に遭うリスクも高くなります。
みなさんは、子どもの門限、どうしていますか? 外遊びは何時まで?
「5時に夕焼け小焼けのチャイムが鳴るので、それに合わせて帰らせる」
という意見が多いようです。チャイムが鳴れば、子どもたちも分かりやすく、「あっ、帰らなきゃ」という気持ちの切り替えもできますよね。
でも、チャイムが鳴らない地域も。そうなると門限は家庭ごと。
「我が家の約束の門限は5時。先日、門限を破って叱りましたが、『5時台に帰宅する子はいなかった』 とのことでした。 みんな遊んでいるのに自分だけ帰るのは、確かに嫌かな…と。5時を押し通すか、ブレるところです」
「5時半の門限なのに、結局、6時に帰宅です。夏場は6時半くらいまで遊んでいる子もちらほら出てきて、仲間がまだ帰宅しないとついつい帰りにくい様子。困ったものです」
みんなが遊んでいる中、1人で帰るのは嫌なものですよね。
子どもの気持ちも痛いほどわかるけれど…。
「小学校の決まりで4月~10月は6時までには帰宅。11月~3月は5時まで。夏休みは、6時前に親がパトロールをして、子どもたちに『そろそろ帰る時間だよー』と、声を掛けてまわっています」
学校でルールを決めてくれると、みんなの足並みが揃って助かりますよね。
「地域で6時には帰るという決まりはあるはずなのですが、遅くまで遊んでいる子がちょこちょこいます。共働きなのに学童に入ってない子がすごく多く、7時過ぎてもフラフラしている子も…」
帰りが遅くなればなるほど、事件に巻き込まれたりしないかと心配です。でも、学年が上がるにつれ、いつか門限を破る日がくるかもしれません。その時は、「翌日の遊びはなし」のペナルティを出すなど、家庭で話し合い、親もブレることなく徹底すべきかもしれませんね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。