もう困らない!お店選びの新ルール

プレゼントあり! ぜひ記事を最後までお読みください。
法律が改正され、2020年4月より、飲食店を含め様々なお店や施設で原則屋内禁煙になったことを知っていますか? それに伴い、喫煙室を設置している施設では、要件を守った標識の掲示が義務づけられました。“新ルール”に基づく標識を知っておけば、受動喫煙を避けたい、妊婦さんやお子様連れのファミリーも、安心してお店を選べて、楽しい時間を過ごすことができるというわけです。早速チェックしてみましょう。
ママたちに聞きました!このマーク知っていますか?

上記のマークは、「20歳未満の方は喫煙エリアへ立入禁止である」というマーク。この20歳未満の方の立入禁止は、喫煙を目的にしない場合も対象となるので、例えば、パパが喫煙するときに小さなお子様を連れて喫煙室に入るのは法令違反となります。
ママたちを対象にした受動喫煙についてのアンケート結果(有効回答数:405)では、このマークを「知っていた」が9.6%、「知らなかった」が90.4%。
このマークの認知度はまだまだ低いようですが、「お店で禁煙と喫煙の区画がなく、タバコの煙が禁煙席まで流れてきて困った」「うちの子はもともと気管支が弱いので、副流煙が気になってしまいます」「妊娠中のつわり時期はもちろん、落ち着いてからもニオイに敏感だったため、タバコの煙で気持ち悪くなってしまうことがあった」「お店の中にタバコを吸っている人がいると、お店を出たあともニオイが残るようで気になります」などの受動喫煙に関するお困りの声は多く寄せられました。
※文中のコメントはアンケート投稿を再編集したものです。
ここをチェック! 家族で安心なお店選びの新基準

上記の標識がある施設には「喫煙専用室」という喫煙室が設置されており、その室内のみ喫煙が可能です。この喫煙専用室に20歳未満のお子様は立入禁止です。

この喫煙専用室は、法令で定められた要件を満たす必要があります。その要件の一つに、適切な標識の掲示があります。施設やお店の主な出入口には「喫煙専用室あり」の標識を、喫煙専用室の出入口には「喫煙専用室」の標識を掲示します。
子育て中のママからは「標識が入り口にあると、お店を選ぶときの参考にできてよい!」「子どもがいるので安心。受動喫煙や、やけどのリスクが減る」「小さな子どもがおり、かつ現在妊娠中なので、入店前にわかってうれしい」など、わかりやすい標識に多くの方がメリットを感じているという声が寄せられました。

上記は、飲食等を楽しみながら、喫煙ができるというお店が掲示する標識です。もちろん、20歳未満の方は立入禁止。つまり、お子様連れのファミリーは入店ができないことになります。このほか、改正された法律では、学校や病院、行政機関は敷地内禁煙となり、屋内に喫煙室を設けることはできなくなりました。新しい“ルール”のもとで、望まない受動喫煙から大切な家族を守ることができるようになったのです!
家族みんなの健康を守る、“新ルール”の3つのポイント
①「望まない受動喫煙」をなくすため、様々な施設を屋内原則禁止とする。
②20歳未満のお子さんや患者さんなど、健康影響が大きい方々が主に利用する施設は、敷地内禁煙とし、受動喫煙対策を一層徹底する。
③施設の種類や場所ごとに、主な利用者の違いなどから喫煙できる場所と禁煙とするエリアを明確に定め、喫煙場所を置く場合には標識掲示等の“ルール”を守る必要がある。
家族で施設やお店に出かけるときには、必ずチェックしたい新しい標識。ここで紹介した標識以外にも種類があるので、下記のサイトで確認しておきましょう。
受動喫煙対策推進マスコット「けむいモン」も受動喫煙対策をサポート!

けむいモンは、受動喫煙対策推進マスコットで、受動禁煙のない社会を目指すために生まれたキャラクターです。サイト内で、受動喫煙対策や新しい“ルール”についてわかりやすく教えてくれています。街なかでは、ポスターやステッカーになった「けむいモン」に出会えるかもしれません! ぜひチェックしてくださいね!
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協力/厚生労働省