1歳・2歳は好奇心の芽を伸ばすとき。自分で見つけるきっかけ作りが大切!

1歳・2歳は、心も体も目覚ましく成長し、できることがどんどん増えていく時期です。「なんで?」と思ったり、「自分で!」と思う好奇心が、成長を後押しします。1歳・2歳の好奇心の芽を伸ばす、かかわり方について考えてみませんか。
「子どものいたずらに怒ってばかり…」。1歳・2歳の好奇心、どう考える!?
1歳・2歳は好奇心旺盛で「自分でやってみたい!」と思ったり、「なんでだろう?」と疑問がどんどんわく時期です。
しかし1歳の子をもつママからも次のような声も聞かれます。
●最近、“遊び食べ”が激しくて悩んでいます。肉団子に手を入れてぐちゃぐちゃして投げたり…。これも好奇心と思って大目に見たほうがいいのでしょうか…。
●息子は好奇心旺盛で、いたずらが大好き。棚から、いろんなものを引っ張り出したり、少し目を離すと雑誌や新聞を破いたり…。「やめて!」「ダメ!」と注意ばかりしていて、息子の寝顔を見るたびに「またしかっちゃった。ごめんね」と落ち込みます。
体験談にもあるように、好奇心たっぷりの子どもはさまざまなことに興味を持ちます。ときにはママやパパからすると「やめて欲しい」と思う行動を取ることもあるでしょう。そんなときは、別のことに興味を向けるように少し工夫してみませんか。しかるよりも効果的かも知れません。
1歳・2歳の成長を促す! 子どもの好奇心を刺激する3つの世界
1歳・2歳は好奇心が旺盛なので、環境を整えてあげると、新しいことにも興味を示すようになります。とくに言葉や運動発達が著しく成長する時期なので、次の3つのことに触れさせてみましょう。
【1】言葉・英語
1歳・2歳になると記憶力が発達し、新しい言葉をどんどん吸収していきます。そのため身のまわりのものから言葉の理解を深め、言葉を知る楽しさを体験させましょう。また抵抗なく英語を聞くことができる時期なので、英語に親しむのもおすすめです。
【2】リトミック
1歳・2歳になると、リズムに合わせたり、お手本をまねして体を動かしたりするなど、音楽を自分なりに楽しめるようになります。遊びの中にリトミックやリズム遊びを取り入れると、多様な音楽やリズムにふれながらリズム感や表現力を育んだり、楽しく全身を動かすことで「できた!」という自信につながります。
【3】アート・感性・表現
1歳・2歳になると、積み木を積むなど手指が器用に動かせるようになるので、たとえば子どもが使っても安心なスタンプやクレヨンなどで、色をつけたりする楽しさを教えてあげるのはいかがでしょうか。。そうした体験が、やがて自分なりに表現したり、描く力を伸ばします。
「英語」や「リトミック」というと教室に通わないといけないの!? と思うママやパパもいるかも知れませんが、1歳・2歳は「おうち知育」でも十分、楽しめます。
<こどもちゃれんじ ぷち>は、「ことば・英語」「リトミック」「アート・感性・表現力」などをテーマに、1歳・2歳の好奇心を刺激する教材を毎月お届けします。
100種類以上の言葉や、ネイティブの英語に触れられるエデュトイ「おしゃべりことばトランク」をはじめ、歯みがきタイムなどをサポートする「生活習慣セット」が届く4月開講号は、ただ今受付中です。
1歳・2歳の成長には「ダメ!」などと注意をしすぎないで、自由に遊べる環境を作ってあげることが大切です。環境を整えてママやパパが「ダメ!」というシーンを減らすことができることが、子どもの好奇心の芽を育てることにつながります。
取材・文/麻生珠恵
取材協力/こどもちゃれんじ
※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です
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