いざ産み分けクリニックへ!【ケイコモエナのスイス妊娠日記「もしかしてふたりめ不妊!?」#7】
こんにちは!ケイコモエナです!
スイス人夫の元に嫁ぎ、スイスのアルプスの麓のど田舎に住んでおります。見渡す限り山、山、山、牛、羊、ヤギ、空です。
この連載では、長男のイチがまだ小さい頃のお話で、ふたりめの妊活を始めた頃のエピソードを赤裸々に綴りました! 笑いあり、涙ありの私の妊活話、楽しんでいただけると幸いです。
第7話は、帰国中の忙しさや、息子への罪悪感から躊躇していた産み分けクリニック、出発日ギリギリで行ってきました!というお話です。
いつもはアホアホな冗談で笑ってばかりいる母、ここぞとばかりの母の本気の言葉にウルっと来た私です。
息子も娘もどっちもかわいい、そうに決まっている、でも、我が娘が大人になって、女同士で分かち合えるものは特別だ、と母は感じているそうだ。そんな風に思ってくれていたんだなと、初めて知りました。
そして、いざクリニックへ。えっこんな建物あったっけ?昔あった酒屋さんが無くなって、入るのも恥ずかしくなるような、すんごいキラッキラなおとぎばなしに出てきそうなお城みたいな建物が建っていました。最近できたばかりの産婦人科の医院らしい。
「あー、もっときれいな格好をしてくればよかったかなー」と綺麗な待合室で待っていた私。と数分後些細な私の心配は吹っ飛ぶ。
基礎体温ーーーー!これがないと産み分けの病院では門前払いだったと以前ネットで読んでたのにーーー!
家に体温計がないからどうしよっかなーと思ってそのままにしていた私。いつもいつも私は心だけが突っ走って、詰めが甘い!せっかく来たのに門前払いになるのか私ー!!ノーーン!
余談ですが、4人姉妹の友だちがいて、その人は、「女だからって母親と気が合うってことはないのよー。私なんて全然疎遠でさ、会いたいとも思わないわ。」とのこと。女の子だから母と仲がいいと言うのも家族によるみたいです。
では次回に続きます。
<自己紹介>
ケイコモエナ
「ぼんち揚げ」をこよなく愛すコテコテの関西人です。スイス人夫、長男のイチ、末っ子のゆあ、とスイスのアルプスの麓の小さな村に住んでいます。育児にまつわるつぶやきや、母としての思いをゆるくインスタにて綴っております。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。