日本へ里帰り、そして産み分けは?!【ケイコモエナのスイス妊娠日記「もしかしてふたりめ不妊!?」#6】
こんにちは!ケイコモエナです!
スイス人夫の元に嫁ぎ、スイスのアルプスの麓のど田舎に住んでおります。見渡す限り山、山、山、牛、羊、ヤギ、空です。
この連載では、長男のイチがまだ小さい頃のお話で、ふたりめの妊活を始めた頃のエピソードを赤裸々に綴りました! 笑いあり、涙ありの私の妊活話、楽しんでいただけると幸いです。
第6話は、前回、スイスで見つけたクリニックの敷居の高さを目の当たりにした私が、実家からなんと…3分のところに産み分け指導をしてくれるクリニックを発見。ウキウキしながら日本へ帰国したのですが…というお話です。
実家への3週間の里帰り、楽しい楽しい日本ーーー!!スイスは子どものための娯楽が少ないので、もう日本は子どものパラダイスーーー!
食事ひとつにしても、もう感激の嵐。
スイスではレストランは大人のための空間という感じが強いので、子ども連れは肩身の狭い感じがあります。
そんな暮らしに慣れてると、日本のファミレス神ってます。バギーの置き場所があったり、子どもメニューがいっぱい!待ってる間におもちゃのおまけ!しかもそのおもちゃで遊ぶ暇もなくご飯が運ばれてくるーーー!!
もうこっちだとウェイターさんに来てもらって、ご飯が運ばれてくるまでが20~40分くらいかかるので、もうその頃には幼児は大変なことになって…。日本だと疎遠になっていた外食も満喫ーー!
そして幼児でも楽しめる遊園地ーーー!田舎暮らしのイチにしてみれば、エレベーターもエスカレーターも大興奮。
そんな楽しすぎる日本での日々はあっという間に過ぎて、心に決めていた産み分けクリニックのことも、まあいいかなー。と思ってしまったのでした。
そして、ふたりめの為に、イチを両親に預けてクリニックへ行くということに、少し罪悪感があったのです。
イチ以外の子どものことを考える、それはイチになんだか申し訳ない、という不思議な罪悪感が心にあり、そのために積極的にクリニックへ行けない自分がいました。だけど…。
次回に続きます。
<自己紹介>
ケイコモエナ
「ぼんち揚げ」をこよなく愛すコテコテの関西人です。スイス人夫、長男のイチ、末っ子のゆあ、とスイスのアルプスの麓の小さな村に住んでいます。育児にまつわるつぶやきや、母としての思いをゆるくインスタにて綴っております。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。