友だちの幸せが妬ましい【ケイコモエナのスイス妊娠日記#21】
こんにちは!ケイコモエナです!
スイス人夫の元に嫁ぎ、スイスのアルプスの麓のど田舎に住んでおります。見渡す限り山、山、山、牛、羊、ヤギ、空です。
この連載では、長男のイチがまだ小さい頃のお話で、ふたりめの妊活を始めた頃のエピソードを赤裸々に綴りました! 笑いあり、涙ありの私の妊活話、楽しんでいただけると幸いです。
前回は、『息子さえいてくれれば十分幸せ!』ふたりめ妊活で健康生活にストレスを感じ、どうせ授かれないし・・・と、不健康生活に戻ったお話でした。
今回は、そんな前回の私の考えをひっくり返すママ友の幸せな報告でした。
妊娠のニュースって幸せな気持ちを分けてもらえるもの。
今までは、誰かから妊娠の報告をされるたびに、一緒に飛び跳ねて喜ぶ私でした。
新しい命を授かるっていうのは、みんなを幸せな気持ちにさせると疑っていなかった。
この時までは。
自分が、頑張っても頑張っても授かれない、そんな中、彼女は4人目。4人も……
妬ましいーーーーーー!!!
羨ましいなんてフワッとした気持ちではなかったです。ただただ、妬ましく、なんで私じゃなくてあの人なのっ!
そんな気持ちを隠すのに精一杯でした。
もしかしたら溢れていたかもしれない。
大好きな友達の幸福を妬んでしまうなんて、なんて自分の心は醜いんだ。
そんな歪んだ醜い感情が溢れ出して、そんな自分にがっかりな気持ちで、
ぐちゃぐちゃになった私は、イチを寝かしつけてから、
一人で色んな感情と共に涙が溢れて止まりませんでした。
そんなところに帰ってきた夫…。
産み分けを始めてから我慢していた彼の本音が!!・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた次回に!
<自己紹介>
ケイコモエナ
「ぼんち揚げ」をこよなく愛すコテコテの関西人です。スイス人夫、長男のイチ、末っ子のゆあ、とスイスのアルプスの麓の小さな村に住んでいます。育児にまつわるつぶやきや、母としての思いをゆるくインスタにて綴っております。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。