夫が私を求めなかった理由が…?はぁっ?【ケイコモエナのスイス妊娠日記#13】


こんにちは!ケイコモエナです!
スイス人夫の元に嫁ぎ、スイスのアルプスの麓のど田舎に住んでおります。見渡す限り山、山、山、牛、羊、ヤギ、空です。
この連載では、長男のイチがまだ小さい頃のお話で、ふたりめの妊活を始めた頃のエピソードを赤裸々に綴りました! 笑いあり、涙ありの私の妊活話、楽しんでいただけると幸いです。
前回は、ひとりめを妊娠した途端、夫が私を求めてくれないことに不安になり悶々とし、そんな心の叫びを夫にぶつけたと言うお話でした。
夫が私を全く求めて来なくなった理由…。
夫が私をもう女として見てくれていないのでは?私をもう愛してくれてないのでは?と言う不安だった気持ちは、この夫の意外な答えで打ち消されたのでした。
赤ちゃんが見てるってか?お空から?おへそから?いや、あそこから?
私が考えもつかない思考をいつも持ってる夫ですが、今回もそうでした。
驚きすぎて、“あ、そう、私がどうこうって訳じゃないのね、そう言う理由じゃ、しょうがないよねー。まあ、いいか…” ってなり、私もなんだかそんな気分じゃなくなり、私たちのレス生活はすんなり続いていったのでした。
そして妊娠後期に入り、おなかの重みで押しつぶされそうになる日々と出産への不安、出産の痛み、どんどん変わりゆく自分の体の変化に、夫との営みなんて考える隙間もなくなり、イチが産まれ、おむつ、お乳、ミルク、離乳食、と息子のことで必死のパッチ(※)で、レスがどうだ、愛がどうだ、とかそんな淡い私の心の悩みは本当に心底どうでもよくなり、そんな我を忘れる激動の日々を重ね月日が経っていったのでした。
そして、そんな我を忘れた私の姿は…
最後まで読んでくださりありがとうございました!
ではまた次回に!
(※)ちなみに、「必死のパッチ」とは私の毎日の必須ワードです。どうやら関西弁のようで「必死」の最上級で、ほんと~に必死だという意味です。担当編集者に通じなかったようで、関西限定だったの?とインスタを始めてから気づくことが多いです。
ケイコモエナ
「ぼんち揚げ」をこよなく愛すコテコテの関西人です。スイス人夫、長男のイチ、末っ子のゆあ、とスイスのアルプスの麓の小さな村に住んでいます。育児にまつわるつぶやきや、母としての思いをゆるくインスタにて綴っております。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。