【妊娠日記初期】妊娠にびっくり。うれしさと少しの不安が<柿木麻里さん第1回>
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける連載企画「たまひよ妊娠日記」。現在妊娠5カ月の柿木麻里さんに、妊娠4カ月までの生活を振り返った話を聞きました。
美容関係の仕事に従事し、日本化粧品検定にも挑戦するなど忙しい日々を送っていた柿木麻里さんですが、想定外の妊娠にびっくりされたそうです。
柿木麻里さん(33才)
医療美容クリニックのカウンセラー。仕事や、おいしいお店の食べ歩きなど、忙しくも充実した生活を送っていましたが、妊娠で生活が一変したそうです。「以前から結婚を考えていたパートナーと、妊娠判明後に婚姻届を出しました。安定期に入ったら結婚式を挙げる予定です」。
妊娠は、幸せなサプライズでした
生理が遅れて、「まさか……?」と思いつつ、パートナーに相談。「すぐに調べよう!」と言ってくれました。市販の妊娠検査薬を使った結果は、陽性。すぐにうれしさが込みあげたと同時に、約10カ月後に赤ちゃんが生まれてくることへの不安も少し感じて、複雑な気持ちに。でも、一緒に検査の結果を見たパートナーの喜ぶ姿を見て、すぐに幸せで胸がいっぱいに。そして、妊娠判明後に婚姻届を提出しました。
病院へ行ったのは、自宅で初めて妊娠検査薬を使ってから約10日後。妊娠2カ月でした。すぐに産院をリサーチ。無痛分娩を希望していたので、無痛分娩の年間症例数が多い産院に決めました。
つわりの時期は吐きけでダウン
妊娠が判明したころからつわりが始まり、最初はとにかく吐きけがひどくて。食後はもちろん、空腹時でも吐いていました。あまりにもひんぱんに吐きけをもよおしていたため、トイレと部屋との往復がつらくなり、トイレに座り込んで過ごすこともありました。
通勤中のつわり対策はキャンディー
つわりは妊娠4カ月ごろまで続きました。3カ月ごろからはおなかがすくと気持ち悪くなるようになり、通勤バッグにつわり対策用のキャンディーを常備。電車の中で気持ち悪くなったときになめて、しのいでいました。職場は業務に差しさわりがなければ間食もオーケーなので、ちょこちょこ何かを口にしていました。
つわりはパートナーの手作りおかゆで乗りきりました
つわりの初期に食べられたものといえば、おかゆ、うどん、フルーツぐらい。吐いてしまうことも多く、体重も2kgほど落ちました。レトルトやフリーズドライのおかゆを食べていたらパートナーが手作りおかゆを食卓に。おかゆはレトルト、と思っていた私でしたが、パートナーの特製おかゆのおいしさに感動しました。
監修/中川一平先生(産婦人科医・帝京大学医学部附属病院 産婦人科)
撮影/嶋並ひろみ(嶋並写真事務所) まとめ/西岡範子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。