第一子を計画無痛分娩で出産。入院時に便利だったもの・使わなかったもの【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ばなあやさんの出産体験談をお届けします。
3/27に第一子を計画無痛分娩で出産しました!計画分娩予定日の前日に入院し、分娩には2日かかりました。
これから出産を迎える方の参考になりましたら幸いです。
【3/25】38w0d
14:00
入院受付
・体温・血圧・体重測定
・内診→ミニメトロ挿入
→メトロを入れるときは耐えられる痛みで、経膣エコーに近い感じ(健診時の子宮口チェックの方が痛かった)。メトロを入れたあとはおなかがキューっと締まる感じ
14:45
処置
・点滴の針を予め入れておく
・局所麻酔→麻酔カテーテル挿入
→カテーテルを入れている間は腰がモゾモゾする感じ。何かが身体の中に入っている感覚あり。姿勢が大事なようで頑張って丸まったら褒められた。
15:45
NST開始
以降不規則におなかが張る感じ、重い感じあり
【3/26】38w1d
4:30起床
・ベッドに横になっていったら、股のほうで何かが弾ける感覚あり。流れている感覚はないので破水ではなさそう。
→お手洗いで確認すると、多少の出血あり。
5:45
NST・血圧・体温測定
ここから1時間1錠ずつ促進剤の錠薬を計3錠飲む。
8:30
内診→点滴の促進剤スタート
・子宮口3-4cm→バルーンを抜かれる。
・ぐりぐりされている感覚はあるが、そんなに痛みは感じず。
・この頃5分間隔でおなかの張りを感じる。
・点滴の促進剤を入れるようになり、おなかが張る間隔が2-3分になる。痛みは感じない。
・眠気を感じたので、この後仮眠。
11:00
・耐えられなくはないけど、朝方より重くなってくる感じ。
・麻酔の薬を投入
→よく聞く冷たい水が流れる感覚を感じる。
私が痛みに鈍感なのか、早く麻酔を入れるとお産が長引くと聞いていたこともあり、自分から麻酔をお願いするのはまだ控えていたところ、助産師さんから「大丈夫?もう麻酔入れよう」と提案されました。笑
11:30内診→破水(人工破膜)
・麻酔が効いているか氷でチェック。本当に感じない。麻酔はだいたい2-3時間で切れて、おなかが張るような痛みを感じたので、都度麻酔を追加してもらうことに。
・内診は圧迫感はあるが、痛さはない。気がついたら温かい水が流れていて破水してた。
・子宮口5-6cm
・産道が硬いようで、広げるための薬を点滴で入れてもらう。
14:30
内診
・子宮口7-8cm
→「ギリギリ今日産めるか産めないかだろう」と言われる(産院の決まりで無痛分娩は17:00までの対応)。
16:30
内診
・子宮口は変わらず7-8cm
→だいぶ産道が柔らかくていいけど、おなかの張りがなくなると元に戻ってしまうため、今日はこれ以上進まなければ難しい。明日仕切り直しという判断。
17:00
・促進剤をとめ、麻酔は少量をずっと流してもらうことに
・立ち会い予定の夫と母が帰った後、急に寒気と眠気に襲われ、布団にくるまって仮眠
18:30
夕食
・時々吐き気あり
・食べながら今朝みたいな痛みを感じる
→NSTで見ると、60越えるくらいの張りが平均5分ぐらいの間隔。
→しばらく耐えていたが、結構しんどくなってきたので、麻酔を追加してもらう。
後にこれが本格的な陣痛であることが分かる。
21:00
就寝
・38度の発熱があり、解熱剤を服用。
・就寝前の助産師さんの内診では子宮口7-8cmで変わらず。
【3/27】38w2d
0:00
・発熱のせいか暑くて目が覚める
・腰が押されるような痛みが3-4分間隔であり、耐えられなくなってきたので麻酔を追加してもらう。
・子宮口10cmに!「朝生まれるかも!」と言われる
6:00
起床
・麻酔追加
・錠剤の促進剤服用(1時間に1錠、計3錠)
・陣痛の間隔が長くなる
→子宮口は開いてるけど、まだ頭は下がってない&陣痛の間隔が空いているので促進剤が効いてから産まれるだろうとのこと。
・陣痛で吐き気が出てくる
→ここから出産するまで吐き気があり水分すらとれなかった
8:30
点滴の促進剤スタート
ここから陣痛の間隔がだんだん短くなる。
11:30
助産師さんに、赤ちゃんはまだ苦しそうになく元気そうで、12時まで待てるかもしれない(立ち会いは12時からというルールがあった)から、立ち会い希望ならとにかく今後は足を閉じて、踏ん張らないように言われる。
痛みというより、骨盤が広がるような感覚があり、その度に深呼吸をして、赤ちゃんに酸素を送ることを意識!
12:00
・夫到着と同時に陣痛室→分娩室に移動
・分娩時の体勢を取り、会陰切開をしたら、痛みもなくいきまずにすぐに産まれる(12:13)
助産師さんからは「ここまで待ったから、狭かった産道も広がって赤ちゃんもつるっと出てくることができた。出血量も少なくて母子ともに安全なお産にできた。」とのこと。初産で無痛分娩のため、吸引や鉗子分娩も覚悟はしていましたが、あまりにつるっとでてきたので驚きました。
分娩室に移動してから出産まであっという間すぎて、頭がついていきませんでしたが、出産後に家族3人で過ごした時間は格別でした。
【便利だったもの】
・時計:部屋に時計がなく時間をスマホ以外ですぐに確認できるため
・汗拭きシート:暖房が効いていたので汗をかくことが多かったため。発熱したときに熱さまシート代わりにおでこに貼ったりした。
・ドライシャワー:出産前日〜出産日までシャワーできず、汗をかなりかいていたので。全身用を持参したが、身体は拭けるので、とくに頭・髪の毛がスッキリした。
・はさみ:ペットボトルのキャップがはまることは確認していたけど、ストローの長さを確認していなかったため(事前チェックしておけばよかった・・・持参したストローが少々長かったので飲みづらかった)
・おしり拭き(自分用):会陰切開後の刺激を抑えるため。おしりセレブもいいけど、私は100均のもので十分だった。
・メディキュット:あまり浮腫を感じたことがない私でも浮腫んだ・・・
・マイバッグ:退院時に荷物が増えたため。
【使わなかったもの、必要なかったもの】
・延長コード:枕元にあったため
・軽食、おやつ:産院のご飯とおやつが充実していたので全く必要なかった
・S字フック:そもそもかける場所がない&可動式の机があり必要なかった
・カイロ:暑かったため…
麻酔が効いてから足の感覚がなく1人で歩くことが難しいので、麻酔が効く前にベッド周りにセッティングしておくことが重要です!
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年6月の情報で、現在と異なる場合があります。