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みんなは布団ってどのくらいの頻度で干している? 布団のお手入れ、正しい方法を教えて!【専門家アドバイス】

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ブランケットに吊るした乾燥
justtscott/gettyimages

みなさんは、布団をどのくらいの頻度で干していますか?
「たまひよ」アプリユーザーへのアンケート結果を紹介するとともに、本当のところ、どうするのが正しいのか、家事代行サービスのパイオニアであるベアーズの高橋ゆきさんにお聞きしました。

3割弱の人が月に一度は干しているという結果に

最初にアンケート結果から、ご紹介します。

Q 普段、布団は干していますか? 干している方は、どのくらいの頻度で干しているか教えてください。

月に1回くらいの頻度で布団を干している人が一番多いという結果でした。毎日干している方も2.4%いました。

頻繁には干していないけれど、以下のようなお手入れをしているという声は多かったです。

「布団乾燥機と布団クリーナーを使用」(れいなママ)

「ファブリーズしてます」(ちえ)

また、「窓越しで日干し」(suu)や「ベッドに立てかけたり、掃除機をかけたりしてる」(みるきー)という声も。

一方、干さないという方からは以下のような意見があがりました。

「お手入れしないといけないと思いつつ、何もしていません…」(ミー)

「週一度、除湿機を使用して、寝室全体の湿気を取ります」(あんにん1030)

「除湿シートとすのこを使ってます」(おゆか)

「マットレスなのでシーツや敷パットを洗濯しています」(Marumaru)

「数年経ったらクリーニングに出す」(もなか)

週に一度天日干しをするのが望ましいけれど、他の方法も○

そもそも、布団はどのくらい干したほうがいいのでしょうか。また、花粉の時期など、布団や洗濯物を外に出せない家庭もあるでしょう。
日頃の布団のお手入れについて、日本初の家事代行サービスを立ち上げ、より利用者に寄り添ったサービスを提供してきたベアーズの高橋ゆきさんに、アドバイスをいただきました。

「人は毎晩、おおよそ200mlもの汗をかいているといわれています。
ですから、可能であれば週に1度は布団を干すことをおすすめします。布団を干すことで湿気や臭いを取ることができ、またダニの繁殖を抑えることも可能です。

ダニは50℃以上の熱でないと死滅しないため、布団を天日干ししても完全にダニがいなくなることはありません。そこで効果的なのが、中の温度が高くなる布団干し専用袋に入れて干し、取り込んだ後に、布団の表面に掃除機をかけることで、一層ダニやホコリを取り除くことができます。

汗をかきやすい夏場は、タオルケットなど洗えるタイプの夏ふとんや敷きパッドなども週に1回程度洗濯をするのが望ましいですね。

布団干しの際に布団叩きで叩きすぎるのはNGです。音が近所迷惑になりますし、布団を叩くことでダニの死骸やフンが細かく砕かれて、ハウスダストの原因になってしまいますので、布団叩きで表面を軽くなでる程度にしましょう。

天気が良い日は天日干しが一番ですが、布団乾燥機などを使っても同様の効果が期待できますので、花粉が気になる時期などは無理に外に出す必要はありません。

外干しができない場合はエアコンをドライ運転、または扇風機やサーキュレーターで布団に向かって風を送る陰干し状態にするのもよいでしょう。

布団の汚れが気になる場合は、布団に対応した専用コインランドリーやクリーニングサービスもありますので、プロに頼るということも検討してください」

私の夫は布団を取り込むときに、すごい勢いで叩いてからしまうので、正しい方法を伝えたいと思いました。
(取材・文/メディア・ビュー 橋本真理子)

高橋ゆきさん

PROFILE
家事研究家。家事代行サービスのパイオニアでありリーディングカンパニーである、株式会社ベアーズの取締役副社長。家事代行サービス業界の成長と発展を目指す一般社団法人全国家事代行サービス協会の会長を務めるほか、家事研究家、日本の暮らし方研究家としても、テレビ・雑誌などで幅広働く活躍中。

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2022年5月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです(有効回答数467)
※記事の内容は2022年8月の情報で、現在と異なる場合があります。

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