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毎日の離乳食づくりをラクにする「取り分け離乳食」、そのワザは?コツは?【管理栄養士】

赤ちゃんの離乳食は、できるだけ効率よく作って、ママやパパの負担を軽くしたい! そんなときに知っておくと便利なのが「取り分け離乳食」。大人ごはんを作る過程で赤ちゃん分を取り分けるので、わざわざ作る手間が省け、ラクチンなんです。「取り分け離乳食」のメリットや注意点を、管理栄養士であり2児の母である新谷友里江先生に聞きました。

離乳食に力を注ぎすぎて、大人ごはんは後まわしに⁉

赤ちゃん用の少量の離乳食のために、わざわざ食材をそろえて下ごしらえをし、調理するのって大変&無駄が多い作業と感じることはありませんか? 離乳食作りに励むあまり、大人ごはんがテキトーになってしまった、なんてこともあるかもしれません。

「取り分け離乳食」とは、赤ちゃん用をわざわざ作らない調理方法です。加熱等の過程を一緒にすることもありますし、大人用と赤ちゃん用の食材を同じものにすることで、効率よく材料を使えるというメリットがもります。中途半端にあまらせたり、無駄にしたりするストレスから解放されるのです。

「取り分け離乳食」は、大人ごはんを作る過程で、離乳食分を取り分けます。「食材を切ってゆでるところまでは同じで、最後の味つけは別」といったプロセス。おかげで、調理時間がグッと短縮されるというメリットも! また、食材だけが大人と同じで、調理方法は別、という場合もあります。

手間をかければかけるほど、食べてくれないときのショックは大きい!

メリットの多い「取り分け離乳食」ですが、積極的に取り入れているのは2人目ママが多いよう。新谷先生も、1人目のときは大人ごはんと赤ちゃん用は別々に作っていたと言います。

「1人目のときは不安も大きいので、育児書などの離乳食の作り方を見て、コツコツと作っていました。手間をかけたわりに全然食べてくれなくて、がっかりすることもありましたね。一度に多めに作り、フリージングして乗りきった感じです。2人目になるとうまく手抜きもできるようになり、離乳後期以降はほとんど取り分けだったかも。コツさえつかめばとても簡単だと思います」(新谷先生)

「取り分け離乳食」をするときに、おさえておきたいポイント

「取り分け離乳食」にはどんなコツが必要になるのでしょうか。
以下のポイントさえおさえておけば、いろいろなメニューで取り分け離乳食にトライできます。ぜひ試してみましょう。

ポイント1 離乳食に使いやすい食材を選ぶ

加熱後、つぶしたり刻んだりしやすい野菜を使うと離乳食作りがラクに。じゃがいもやにんじん、キャベツ、ほうれん草などがそれに当てはまるでしょう。また、魚や肉は脂肪分が少ないものをチョイスして。

ポイント2 赤ちゃんが食べやすい食材か確認を

赤ちゃんは消化機能や咀しゃくの発達によって食べやすい食材が変わります。たとえば、グリーンアスパラガスは消化しにくく、少し苦みがあるので離乳初期には向かない食材です。大人ごはんで使っていたとしても、離乳初期の離乳食として取り分けるのは避けたほうがいいでしょう。

ポイント3 取り分ける前の調理は油の量に注意

離乳食の調理に油脂類を使うのは、8カ月ごろからで、使う量も少量が基本です。大人ごはんで炒めものを作った場合、取り分けられるのは離乳後期ごろからが目安になります。離乳初期や中期は、電子レンジ加熱が便利です。

ポイント4 大人の味つけ前に赤ちゃん用を取り分ける

離乳食の時期やレシピにもよりますが、大人ごはんの味つけ前に料理を取り出してから、赤ちゃん用に味つけをするのが「取り分け離乳食」のスタンダード。離乳食では、調味料はごく少量にとどめます。

ポイント5 取り分けたら、大きさ・かたさを調節

赤ちゃんの消化機能や咀しゃくの発達に合わせ、裏ごしやみじん切りなど、大きさやかたさを調節します。離乳後期以降なら、器の上でキッチンバサミなどを使い、適当な大きさにカットするのでもOKです。

ポイント6 離乳食の主食は冷凍ストックしておくのがラク

よく使う離乳食の主食(おかゆ・めん類)は、まとめて調理し1食分ごとに分けて冷凍しておくと便利です。

監修/新谷友里江先生 撮影/武井メグミ イラスト/髙栁浩太郎 取材・文/ひよこクラブ編集部

新谷先生が取り分け離乳食をよく活用していたのは、赤ちゃんがある程度大人と同じ料理が食べられるようになる9カ月以降の離乳後期ごろだったそう。
「最後の味つけだけ変えればOKな場合もあるので、とくに取り分けがしやすくなると思います」(新谷先生)。
この時期の赤ちゃんを持つママやパパは、ぜひ積極的に取り分け離乳食を取り入れてみてください。

参考/『ひよこクラブ』2021年4月号別冊付録「取り分け離乳食」

新谷友里江先生(にいやゆりえ)

Profile
新谷友里江先生

管理栄養士、料理家、フードコーディネーター。雑誌・書籍を中心に、レシピ開発やメニュー提案など幅広く活躍。8才と4才の子のママでもあります。公式サイト


『ひよこクラブ」2021年4月号別冊付録は、取り分け離乳食のメニューをたくさん紹介した「取り分け離乳食」がテーマです。

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