パジャマ着る派VS着ない派?一見地味なパジャマ論争、 それぞれにキチンとした理由があった!
着る人は当たり前に着ているし、着ていない人は当たり前に着ていない。それがパジャマです。寝るときにパジャマを着る人にも着ていない人にも、実はそれぞれ理由があるようで……。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちにパジャマ事情について聞いてみました!
パジャマを着る派
「家族全員パジャマです。素材は綿100%、毎日取り替えています。あったか素材は痒くなるので、綿のみです。部屋着とパジャマは別ですが、遅く起き、そのまま午後にお風呂に入る時は新しいパジャマに変えます。子どもはそれが当たり前と育っていると思います」
「1年位前に、ガーゼ素材の無印のパジャマを家族分買いました。ウチにしたらちょっと高めの1着4,000円ほど。子供のは3,000円かな。わきの感じ、締め付けぐあい、素材感が部屋着とは違う。それまではあまり気にしたことはなく、量販店や雑貨屋さんで1,000円くらいのものを買っていたんですが、無印のパジャマは寝心地が全然違いました。あまりに感激して、身内に贈り物にしました」
「ずっとジャージを着て寝ていましたが、子どものガーゼパジャマが触り心地がとてもいいので自分もそれにしてみたら、もうそれでしか寝られなくなってしまいました」
「家族でパジャマにこだわるのは私だけで、私以外はスウェットで寝たりもしてます。私は綿100%のパジャマ、裾がすぼまっているのはダメ。夏もガーゼ素材の長袖長ズボン。快眠かと言われるとわからないけれど、パジャマの方が寝ていて楽」
「私も以前はTシャツ&スウェットジャージで寝ていたのですが、ある時無印のガーゼパジャマを着たら、とっても気持ちよかったのです。たまたまセールで買ってみたのですが、体のリラックス感が違いました」
パジャマを着ない派
「東日本大震災のときにうちも相当揺れました。余震も結構続いたのでその時以来、外に飛び出した時にいかにも寝巻き~な感じのは恥ずかしいかな、と気にして、スエット系のものを選ぶようになりました」
「いわゆる綿素材・前開きのパジャマはもう20年以上着てないかも。やはり災害の時のことを考えて、ですね。ただ、パジャマもしくは部屋着として売ってる、上下セットのものは使っています。オンとオフを分ける意味でも、専用のものを用意しています」
「子どもと夫はパジャマではないです。子どもがパジャマでないのは、幼児期からボタンがなく脱ぎ着しやすいものを着せていたからその延長かも」
「震災以来、ためらわず外に出られる格好で寝ています。最悪、そのまま避難所で数日過ごす羽目になるかもですし。もう一生、そんなことはないといいなと思ってはいますが、二度ほど被災してるので……」
「私もやはりとっさに寝起きのまま外に出るとか、人が訪ねてくる可能性も考えて、普段着とパジャマの間くらいの衣類を選ぶようになりました」
パジャマを着る派としての意見は、リラックスできる、寝心地が良いということ、着ない派としては起きてすぐに外に出ることができる、というメリットがあるようです。チョイスは何を重視するか、ということになりそう……あなたはどちら派ですか?
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。