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怪奇!産後のもの忘れ[夫婦のじかん大貫さんのママ芸人日記#111]

更新

2018年3月に男の子を出産した、お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さん。イラストレーター兼漫画家としても活躍中です。よしもと芸人・イラスト業・ママと毎日大忙しの大貫さんによるコラム連載「ママ芸人日記」、今日も始まります!

夫婦のじかん大貫さんの「ママ芸人日記」 今までのお話はこちら

【第111回】怪奇!産後のもの忘れ

私は昔から記憶力が良い方でした。
昔アルバイトで一緒だった人をいつまでも覚えているので、街中で数年ぶりに偶然会った際に声を掛けてしまって、相手に私を思い出してもらうまでにかなりの時間を掛けさせてしまったことがあったりしました。
まだその時のアルバイトは、ある程度長い時間を過ごしていた飲食店でのものだったのですが、ティッシュ配りの1日だけのアルバイトの際に一緒だった人にも半年後くらいに街中で遭遇し声を掛けてしまったことがありました。
そのときは、向こうは全く覚えていなかったため、私の記憶力の程度がどこかおかしいのだと知るきっかけとなったのでした。

そんな感じで記憶力は良い方だと思っていたのですが、息子を出産した後、自分でも驚くほど記憶力が低下しました。

産後にもの忘れがひどくなることがあるということを今は知っていますが、当時はそんな知識はありませんでした。
そんな中、スマホをどこかに落としてしまって大騒ぎになったり、作ったばかりのミルクを何故か勢いで捨ててしまったりと、奇怪な行動が目立つようになってきました。

そして自分でもちょっと怖くなってしまったのは、子宮癌検診のためにレディースクリニックへ行ったときでした。
年一回は子宮癌検診、子宮頸癌検診に行っていたのですが、産後に落ち着いたら検査に行こうと思ってクリニックへ行った際、担当の先生からこんなことを言われました。

「こまめに来ていただいてますね。気になることがあったら、いつでも来ていただいて大丈夫ですからね。」

と。
何のことを言っているのか最初はわからなかったのですが、先生の話を聞いていくと、つい数ヶ月前にも自分が子宮癌検診に訪れていたことが判明しました。

言われてみれば行ったような……。

しかし言われるまで全く思い出しもしなかったのです。

その後、私はどうかしてしまったのかと思い、脳神経外科でCT検査をしてもらいました。
そして先生からは、

「物凄くきれいで何の異常もありませんよ。」

と言っていただき、やっと胸を撫で下ろせたのでした。
産後のもの忘れ、バカにできませんね……。

夫婦のじかん大貫さん プロフィール



吉本興業所属/夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」の嫁担当。イラストレーターとしても活動中。相方は元・トンファー山西章博。息子(2018.3生)と夫との3人暮らし。2019年3月にコミックエッセイ「母ハハハ!」(PARCO出版)を発売。

・「夫婦のじかん」YouTubeチャンネル

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