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年少さんの夏こそ、ひとり遊びを見守って力を伸ばそう!

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若い女の子は、ホームスクーリングのための細かい運動スキルゲームを選別数学と色を再生します
※写真はイメージです
M-image/gettyimages

年少さんになると、ひらがなの読みや数を数えることなどに個人差が出てくるように。「教えてあげたいな」と思っても仕事が忙しかったり、下の子のお世話に追われたりして時間がなくて…と悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。忙しいママやパパでも、楽しくできる年少さんの夏の学びについて考えてみませんか。

「年少さんって、ひらがなが読めるもの!?」ママたちの素朴なギモン

年少さんになると「何ができるの?」「どこまで教えたらいいの?」と悩むことも。3歳の子をもつママからは、次のような声も聞かれます。

●先日、ママ友だちに「ひらがな、まだ読めないの?」と言われました。私からしたら「えっ!もうみんなは読めるの?」と驚いてしまって!うちの子が遅いの!?と悩んでいます。

●新型コロナの流行で、家で過ごす時間が多くなったため、洋服の着脱やひらがななどを教えています。年少さんって、教えるとほかにもできることがありますか?どこまで教えたらいいのかわからなくて…。

体験談にもありますが、年少さんは「ひらがな」を教えると「あ」から「ん」までの46文字が読めるようになっていきます。また「数」は教えると、大きさや色が違ったりしても「1は1」や「合わせていくつ?」「どっちが多い?」などの数の概念(しくみ)が少しずつ理解できるようになります。

「ひらがな」「数」を覚えるにはコツが必要!楽しく、お勉強モードで教えないのがキホン

「ひらがな」「数」には、年少さんが覚えやすい方法があります。教えるときは、次のポイントを意識してみてください。

【Point1】ひらがなは、特徴のある文字から教えること

ひらがなを教えるときは、あいうえお順にこだわる必要はありません。「う」「か」「や」など特徴があって読みやすい文字から始めると覚えやすいです。

【Point2】数は、手を動かして覚える

数の概念を教えるとき、ワークを使うママやパパもいますが、年少さんは実際に手を使ってものを数えたりしたほうが、理解が深まります。

また年少さんに教えてほしいのは「ひらがな」「数」だけではありません。
集団生活を送るうえで欠かせないルール・マナーなどの「社会性」や、自分から知りたい!と思えるような「好奇心」の芽を育てていくことも大切です。

ただし年少さんに教えるときは、いずれも遊びの要素を取り入れながら楽しくがキホン。「忙しくて見てあげる時間がない」「教えているのに、すぐにかんしゃくを起こす」など困ったときは、ひとりで学べる環境を整えてあげるのも一案です。

年少さんは、工夫するとひとりで学べるように。遊びの時間を学びに変えよう

なかには「年少さんなのに、ひとりで学ぶなんてできるの?」と感じたママやパパもいるのではないしょうか。

「ひとりで学んでいるときは、本当にほうっておいていいの?」と思ったママやパパもいるかも知れませんが、年少さんが夢中になって学んでいるときは、横から手や口を出すのは控えましょう。ママやパパが横から口を出したりすると、かんしゃくを起こしたりして逆効果になることもあります。一段落したら「ひらがな読めるようになったの?すごいね!」とほめてあげるだけで、読める文字がどんどん増えたりします。

取材・文/麻生珠恵
取材協力/こどもちゃれんじ

※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です

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