【8月生まれ】0~4才の赤ちゃんにおすすめ♪誕生月で選ぶ★絵本9選
「お誕生月」というユニークな切り口で、赤ちゃんに読んであげたい絵本を選びました!
絵本作家さんの誕生月でセレクトした絵本も含まれています。これまで知らなかった新たな作家さんと「誕生月」というご縁での出会いがありますよ!
【0才~】生まれたばかりの赤ちゃんに読んであげたい絵本
季節を感じる絵本、まだ眠っている時間が長い新生児の赤ちゃんに聞かせてあげたい“単純なことば遊び”の絵本など、夏生まれの赤ちゃんにぴったりの絵本をセレクトしました。
『おたんじょうび 改訂版』
作・絵:まつい のりこ
発行:偕成社
「おたんじょうび 改訂版」(絵本ナビ紹介ページ)
おもちゃの車がプレゼントを運ぶ!初めて迎える誕生日にぴったり
おもちゃの車たちが、りんご、ぶどう、キャンディ、ソフトクリーム、いちご、お菓子、ケーキなど、おいしそうな食べ物を次から次へと運んでいきます。最後のページには「お誕生日おめでとう」とひと言。うれしい絵本。
『おやすみなさい』
作・絵:新井 洋行
発行:童心社
「おやすみなさい」(絵本ナビ紹介ページ)
動物たちにお布団をかけてあげられるしかけ絵本
ページをめくると、くまさんやうさぎさん、ねこさんに、ふんわりとお布団をかけてあげられるしかけ絵本。みんな目をつぶって「おやすみなさい」小さい子のお世話をしたくなってくる年齢の子どもたちにもぴったりです。
『コップちゃん』
作:中川 ひろたか 絵:100%ORANGE
発行:ブロンズ新社
「コップちゃん」(絵本ナビ紹介ページ)
身近な存在のコップが主人公に。シンプルでキュートな絵も魅力
「こんにちは」「おなまえは?」「いくつ?」「いないいない ばあ!」と、赤ちゃんにおなじみの言葉をかけると、コップちゃんは困った顔をしたり、おどけたり。ジュースを注ぐと、オレンジ色になるコップちゃんがかわいい!
【1~2才】お誕生日に贈りたい、くり返し読める絵本
作・絵:バイロン・バートン
訳:こじま まもる
発行:金の星社
「でんしゃ」(絵本ナビ紹介ページ)
電車が大好きの子にぜひ!一緒に電車の旅に出よう
「これからどこに行くのかな?」そんな期待を胸に話は線路の絵から始まります。電車が出発すると、鉄橋、トンネル、踏切と通り抜け駅に到着。乗客気分が味わえます。原色のイラストとシンプルな文章も飽きさせません。
<1才~>『はなび ドーン』
作・絵:カズコ・G・ストーン
発行:童心社
「はなび ドーン」(絵本ナビ紹介ページ)
夜空に「シューッ」「ドーン」「パパパーン」と美しい花火が!
夜空に広がる色鮮やかな花火。大、小、赤、黄色、星形と、さまざまな花火の絵がきれい。「ボン、ドドーン」と大きな音で打ち上がる花火に心もぱぁっと明るくなります。万華鏡のような花火の美しさに子どももワクワク。
<2才~>『すいかくんがね・・』
作・絵:とよた かずひこ
発行:童心社
「すいかくんがね・・」(絵本ナビ紹介ページ)
すいかに当たらない理由がわかった!夏の風物詩、すいか割りが楽しくなる
暑い夏の日。目隠しをして、すいか割り。棒を振って当てようとしますが、ひょいひょいとすいかくんが身軽によけます。「みんなへただなあ」とすいかくん。最後は棒が当たり、ヒビが入りますが、「しんぱいごむよう!」
【2才~】たくさんおしゃべりしながら、親子で読みたい本
2才をすぎると、お話ができるようになって、生きものやのりもの、いろいろなモノにどんどん興味が出てきますね。2才~、3才~、4才~まで、読み聞かせはもちろん、ひとりで夢中に読める本ばかり。わくわくドキドキ、新しい発見と驚きで、子どもの世界が広がります。
<2才~>『はやく あいたいな』
作・絵:五味 太郎
発行:絵本館
「はやく あいたいな」(絵本ナビ紹介ページ)
孫とおばあちゃん、お互いへの愛情がいっぱいに伝わってくる
おばあちゃんが大好きな女の子と、孫がかわいくてしかたないおばあちゃんのお話。2人がお互いに会いたくてしかたない様子が伝わってきます。何度も行き違いになりながらも、木の下でようやく会えた場面にこちらも笑顔に。
*作・絵の五味太郎さん:お誕生日8月20日
<3才~>『おひさまみたいに』
作:スーザン・マリー・スワンソン 絵:マーガレット・カドス=アーヴィン 訳:ふしみ みさを
発行:ほるぷ出版
「おひさまみたいに」(絵本ナビ紹介ページ)
主人公の女の子と一緒にひまわりを育てたくなる
小さな種を植え、芽が出てどんどん育ち、やがて金色に輝く大きな花を咲かせます。「ひまわりさん、あなたはだれよりも せがたかくて、かがやいていた―」。コールデコット賞作家が、優しい言葉づかいで描きます。
<4才~>『なつはひるね』
作・絵:村上 康成
発行:フレーベル館
「なつはひるね」(絵本ナビ紹介ページ)
耳に心地よい創作擬音。夏がギュッと詰まった一冊
夏の海。寄せては返す波、転がる貝殻と砂、照りつける太陽と漂う雲、夏の海に住む生き物たちの息づかい。「トプトプトプトプ」「トトーントトーン」「ハムンハムン」「ジャブリ ジャブリ」と、創作擬音が出てきて楽しめます。
●参考:たまひよ「8月生まれの絵本ガイドBOOK」(この絵本ガイドは、たまひよ創刊23周年「We Love Baby」キャンペーンの一環として制作したものです)
●絵本セレクト協力:絵本ナビ http://ehonnavi.net/
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。