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初めてママ・パパも安心!はじめる前に読んでほしい離乳食の基本【管理栄養士】

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離乳食とは、赤ちゃんが“食べる練習”を進めるための食事のこと。だれでも最初はわからないことも多いものです。管理栄養士の中村美穂先生に、離乳食の基本と献立の考え方について聞きました。

離乳食作りを始める前に知っておきたいこと

離乳食は、赤ちゃんのお口の機能の発達や、消化機能の発達具合などに合わせて、食べ物のやわらかさや離乳食の回数を変えながら進めます。
厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」では、初期、中期、後期、完了期の4段階での進め方が提案されています。また、栄養バランスの取れた献立を考えることも必要です。

離乳食に必要な栄養素は?

離乳食で意識したい栄養素は、3つに分類できます。

・脳や体を動かすエネルギーになる「炭水化物」
・血や体をつくる働きをする「タンパク質」
・健康の維持や体調を整える役割がある「ビタミン・ミネラル」

「炭水化物」は主に主食から、「タンパク質」は主に主菜から、「ビタミン・ミネラル」は主に副菜からとります。

栄養素の取り入れ方は?

離乳食を始めるのは5~6カ月ごろ。消化しやすい炭水化物源の食材から始め、ビタミン・ミネラル源、タンパク質源と、1カ月くらいかけて段階的に食べさせる量と、食べさせる食材を増やしていきます。

炭水化物源の基本となるのは米がゆ(10倍がゆ)。とろとろのポタージュ状から慣らしていきます。次に、ビタミン・ミネラル源の基本となる野菜のペーストを加えます。にんじんやかぼちゃなど、くせの少ないものから取り入れます。野菜に慣れてきたら、タンパク質源の食材を。豆腐や白身魚など、消化のいい低脂肪のものを少量ずつ食べさせてみましょう。

献立の考え方は?

献立は、3つの栄養カテゴリーを軸に、主食+主菜+副菜で組み合わせるのが基本です。ただ、赤ちゃんには食べむらがあるので「1回」や「1日」単位で3種類の栄養素を完璧に整えて食べさせるのは難しいもの。無理をせず、1週間単位で栄養バランスがとれるように考えてみましょう。

5~6カ月ごろの献立例をチェック!

離乳食を始めて3週目ごろ、順調に進んでいる場合はビタミン・ミネラル源に慣れてきたころ。そんなある日の1回分の献立例と作り方を紹介します。

炭水化物源は小さじ2~4、ビタミン・ミネラル源は小さじ2、タンパク質源は小さじ1で、全部で小さじ5~7です。

10倍がゆ(主食)

[材料](7回分)
ごはん…40g
水…11/4カップ

[作り方]
1 鍋にごはんと水を入れて混ぜ、中~強火にかけ、沸騰したらふたをして弱火にし、約20分加熱する。火を止めて約20分蒸らす。
2 1をなめらかにすりつぶす。すぐ使わない分は冷凍する。

ブロッコリーペースト(副菜)

[材料]
ブロッコリー(小房)…1個(15g)

[作り方]
1 ブロッコリーはやわらかくゆで、穂先のみをみじん切りにする。ゆで汁はとっておく。
2 1に1のゆで汁適宜を加えてなめらかにすりつぶす。

豆腐ペースト(主菜)

[材料]
豆腐(絹ごし)…20g

[作り方]
1 豆腐はさっとゆでる。ゆで汁はとっておく。
2 1に1のゆで汁適宜を加えてなめらかにすりつぶす。

※レシピは作りやすい分量にしています。複数回の分量の場合、余った分は冷凍保存して活用してください。とくに回数表記のないレシピは、1回分の分量です。

監修/中村美穂先生 写真/sono、武井メグミ スタイリング/飯倉孝枝 取材・文/ひよこクラブ編集部

大人と同じようなメニューが食べられるようになるために、少しずつ進めていきたい離乳食。赤ちゃんの様子に合わせて進めていくのが基本ですが、作り方や進め方などで、疑問や気がかりが出てきたら、「カレンダー式離乳食」をチェック! 時期ごとに作り方や進め方のポイントがわかってとっても便利です。

※「カレンダー式離乳食」は(株)ベネッセコーポレーションの登録商標です。

『ひよこクラブ』2021年11月号には、 “毎日このとおりするだけ”の離乳食作りを提案する「カレンダー式離乳食 365日のレシピブック」別冊付録があります。

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