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「楽しい」の中で3歳の3つのチカラを伸ばそう!

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本を読む少女
※写真はイメージです
kuppa_rock/gettyimages

できることも増えてきて、グンッと著しい成長を感じられるのが3歳の時期です。ママやパパも、甘えっ子だった2歳のときに比べて「成長したな」と実感することが多いのではないでしょうか。
でも、実は3歳のときというのはまだ「甘えっ子」と「自立」の間を揺れ動いているのです。
そんな揺れ動く3歳の今の時期だからこそ、いまある「自信」の小さな芽を育んでいくことで今後さらに大きな成長を期待することができますよ。

3歳の自信を育むために必要な、3つの伸ばしたいチカラ

自信を育んであげるためには、3つの伸ばしたいチカラがあります。この3つのチカラを伸ばすことで、より自信、自立心を育てることができ、年中さん、年長さんになっても、新しいことや難しいことにも諦めずに挑戦できるようになります。

1. やりとりするチカラ
保育園に通っていたり、これから入園、プレ保育が始まるという子どもも多いはず。いずれにしても、集団生活で生活していく中で、自分の気持ちを先生や友だちに伝えるチカラが必要になります。そんな自分から言葉で伝える力を伸ばしてあげましょう。

2. 考えるチカラ
発達的に思考力が高まる時期でもある3歳のとき。「自分なりに考える」習慣をつけることで、自分から行動する力につながります。

3. 自分でがんばるチカラ
3歳になると、自分でできることが少しずつ増えてきます。身の回りのことをできるようになるのが自立への第一歩です。自分のことは自分でできるようにしてあげましょう。もちろん、最初はできる範囲で大丈夫。少しずつひとりでできることを増やしていきましょう。

3つのチカラを伸ばす方法

伸ばしたい3つのチカラがわかったところで、考えたいのがどのようにして伸ばすか、についてです。3歳は楽しみながら力を伸ばすのがベスト。日常の遊びにチカラを伸ばす機会を取り入れましょう。

■ごっこ遊びで「やりとりするチカラ」を身に着ける!
この1年は、外出の機会も、友だちと遊ぶ機会も減っていて、友だちと「やりとりする機会」は少なくなっています。
でも、おうちでごっこ遊びをしてみると、やりとりをする力はグッと伸びます。例えば、レストランごっこ。「ご注文は何にしますか?」などお客さんの注文を聞いて対応することで、相手の話を聞く力につながります。注文を聞いて応える、という相手に何を求められているのかを考えて行動することで、コミュニケーション能力も高まります。

■絵本で「考えるチカラ」をつける
おうちで過ごす時間で「自分で考えるチカラ」を伸ばしましょう。たとえば、絵本。お話を読んでひらがなを覚えるのももちろんオススメですが、絵だけ見て感想を話してみるのもいいかもしれません。「この動物は大きいね」「どっちの木の実のほうが大きいかな」など絵本を見ながら簡単なクイズを出してあげるのもいいでしょう。

■お世話遊びで「自分でできるチカラ」を育もう!
人形やぬいぐるみを使って、お世話遊びをしてみましょう。お着換えをさせてあげたり、ごはんをあげることで、自分のことも自分でやれるんだ、という気づきにつながります。ボタンの練習も、お世話遊びの中で習得することができます。
またお世話遊びをすることで、思いやりを育むこともできます。

<こどもちゃれんじ ほっぷ>では、そんな子どものチカラを伸ばす絵本やキットがたくさん!

音声タッチペンで楽しく遊びながら「言葉」「知育」「英語」に触れられる「ことばあそびえほん」や、はじめてのはさみにぴったり工作ブックなども届きます。

楽しみながらチカラを身に着けることができる<こどもちゃれんじ ほっぷ>10月号はただいま受付中です。

できることが増えれば、やりたいこともきっと増えていくはず。「楽しい」の中でたくさんのチカラをつけさせてあげてくださいね。

取材・文/ふくだりょうこ
取材協力/こどもちゃれんじ

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