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友利新 花粉症の新しい治療法“舌下免疫療法”。子どもに受けさせるときの注意点は?

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花粉症が低年齢化していると聞きます。子どもが花粉症になったら、できるだけ治してあげたいと思うのが親心。今回は、「子どもに花粉症の新しい治療法を受けさせたいけれど、注意することは?」という質問に、3人のママで皮膚科医の友利先生が答えてくれました。
ママ×医師 友利先生の子育てが楽しくなる処方箋#33

子どもが花粉症を発症!話題の“舌下免疫療法”を受けさせたいのですが…

<ママからの質問>
子どもが3才で花粉症デビューしたようで、5才になったら、舌下免疫療法を始めたいなと考えています。 今、いろんな病院で治療を受けることができるようですが、 子どもが受ける場合、病院選びのポイント、治療を始めるタイミングなど、注意することはありますか?
(3才11カ月女の子のママ)

治療方法を守れる年齢から始めて、通いやすい病院を選ぶことが大切

年々、花粉症の発症時期が低年齢化してきて、幼児でも症状を訴えるお子さんが増えてきています。

花粉症の治療方法は、以前は抗アレルギー剤などでの対症療法のみでした。しかし、舌下免疫療法は、根本治癒が期待できる治療方法のため、注目を浴びています。少し前まで11才以下は適応外でしたが、2018年から5才以上からが治療の対象となりました。

舌下免疫療法の治療方法は、毎日、薬剤(錠剤)を1分間舌の下にとどめて、それから飲み込むというやり方です。やり方がしっかり守られないと効果も半減してしまうので、治療方法をきちんと守れる年齢から開始するのが大切です。

また、治療期間は3〜5年と長期になり、1〜2年だと再発してしまうケースが多いので、通いやすい場所で、診察日や時間が無理のない病院を選ぶのがおすすめです。

なお、治療を開始してから効果が出てくるまで、最低でも3カ月は必要になってきます。スギ花粉症の場合は、スギ花粉の飛散が1月末から2月頭ごろからといわれていますので、そこを逆算し、スギ花粉が飛ばない6月から、遅くとも11月いっぱいまでに治療を開始することをおすすめします。

文/友利新先生 構成/ひよこクラブ編集部

花粉症の根本治癒が期待できる“舌下免疫療法”。子どもが花粉症で悩んでいるママ・パパは、検討してもいいかもしれません。長期間にわたる治療になるようですし、治療開始年齢が5才からということですので、子どもに相談してから治療を始めるのがよさそうです。


※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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