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ビリビリボロボロになるのは愛されている証。出産祝いにもおすすめな子どもが夢中になる絵本を紹介!【ママ・パパのリアルボイス】

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自宅でテディベアのおもちゃとウサギのウサギとソファの上に座って、かわいい笑顔の小さな赤ちゃんの少年読書本。子どもの教育開発コンセプト
Tetiana Soares/gettyimages

スマホアプリ「まいにちのたまひよ」情報交換コーナー(※ルーム)で、1歳3カ月前後のお子さんを持つママに「最近お気に入りの絵本を教えて!」と、聞いてみました。すると不朽の名作から注目の作家さんまで、さまざまなタイトルが並びました。わが子にもちろんですが、出産祝いにもおすすめの10作を紹介します。

※出産月が同じママが集まるコミュニティ。同じ状況のママ同士で情報交換やお悩み相談ができるコーナーです。

子どもが夢中で読む絵本

ママたちが約70タイトルをあげました。「ボロボロになっても読んでいる」という、上位5作を紹介します。

「だるまさん」シリーズ/かがくいひろし(ブロンズ新社)

シリーズ第一作の『だるまさんが』では、「だ・る・ま・さ・ん・が……」と、次のページをめくると、まんまる赤いだるまさんの思いもよらぬコミカルな動きに、赤ちゃんだけでなく大人も噴き出すほどの面白さ。2008年発売ですでに300万部を突破した大人気絵本です。同シリーズ『だるまさんの』、『だるまさんと』もおすすめです。

きんぎょが にげた/五味太郎(福音館書店)

金魚鉢からにげだした金魚がカーテンやお花などにかくれんぼ。ページをめくるごとに「金魚はどこ?」と、幼児の好奇心を刺激する絵探し絵本です。絵本作家として450冊以上を手がける五味太郎さんの代表作のひとつで、40年にわたって愛される名作です。

はらぺこあおむし/エリック・カール(偕成社)

アメリカで1969年に出版され、全世界で累計5500万部を売り上げる大人気絵本です。小さなあおむしはもりもりと食べ続けて美しい蝶になるお話で、ストーリーに数や曜日の要素を盛り込んだり、穴の開いた仕掛けなど楽しみながら学べる要素がいっぱい。対象年齢は4歳ですが、色の魔術師と言われるエリック・カールのカラフルで大胆な色遣い、さらにおいしそうな食べ物たちが1歳の好奇心を刺激します。

いない いない ばぁ/文・松谷みよ子、画・瀬川康男(童心社)

日本初の本格的な赤ちゃん絵本として1967年に誕生。「ばあ」というシーンでは、赤ちゃんと動物たちが目が合うように試作を重ねて描いたそう。赤ちゃんが喜ぶ絵本として2020年には700万部を突破。“母から我が子へ”どころか“おばあちゃんから孫へ”と三世代で受け継がれている、日本で一番愛されている絵本です。

おべんとうバス/真珠まりこ(ひさかたチャイルド)

ビビットな真っ赤なバスにお弁当の定番がどんどん乗りこんでいきます。「ハンバーグくーん」と、呼ばれると「はーい」と、お返事。次々と乗り込んでしゅっぱーつ。そして最後は「いただきます」とムシャムシャ。リズミカルな展開は子どもたちの心をわしづかみ。食いしん坊さん、乗り物大好きちゃん、お返事大好きちゃんにおすすめです。

まだまだあるよ、最近注目の絵本タイトルたち

『あかあかくろくろ』かしわら あきお(Gakken)
大人気の赤ちゃん絵本シリーズ『いっしょにあそぼ』のひとつ。0歳の赤ちゃんがとくに見える「黒・白・赤」などの鮮やかなコントラストで、赤ちゃんが釘付けに。

『ぺんぎんたいそう』齋藤槙(福音館書店)
愛らしいぺんぎん2匹が「いきすって~」「はいて~」「おなかとあたまをぴったんこ」と、号令に合わせてユニークに体操。一緒に体操したくなる絵本です。

『ゆすってごらんりんごの木』ニコ・シュテルンバウム(サンマーク出版)
ドイツの大人気ロングセラー絵本で2021年に日本で発売されました。ページをめくるごとに「本をふって」「ゴシゴシこすって」「息をふきかけて」と、お願いされる“子ども参加型絵本”。子どもが夢中になると大評判です。

『どんなはながさく?』作・きのしたけい 絵・阿部真由美(コクヨ)
1月~12月の季節の花をリズミカルな文章と美しいイラストで紹介するしかけ絵本。親子のための工作絵本シリーズ「いっしょ」のひとつで『くだものどうぞ』なども人気です。

『でんしゃ くるかな?』きくちちき(福音館書店)
動物たちと一緒に「くるかな?くるかな?」と、ホームで待ちわびて、電車が来たら「きたー!」と、大喜び。何回と繰り返して最後はみんなで電車に乗り込んで「ばいばーい」。ドキドキワクワクを一緒に分かち合う絵本です。

どの絵本も「大好きすぎてビリビリボロボロ」「子どもがいたずら書き込んでコラボ作品になっている」という、母の悲鳴とともに賞賛のコメントが届きました。絵本にほどこされたテープの補強は、子どもたちに愛された名誉の勲章と言えそうです。

文/和兎尊美


※文中のコメントはアプリ「まいにちのたまひよ」内、同じ出産月のママ・妊婦さん同士で情報交換できるコーナー(ルーム)に寄せられた投稿を再編集したものです。

※アンケートの結果は「ルーム」にて以下の期間で実施した回答結果を合算したものです。(有効回答数:62)
・2021年12月20日~2021年12月27日実施/2020年7月生まれルーム
・2022年1月17日~2022年1月24日実施/2020年8月生まれルーム
・2022年2月21日~2022年2月28日実施/2020年9月生まれルーム
・2022年3月21日~2022年3月28日実施/2020年10月生まれルーム
・2022年4月18日~2022年4月25日実施/2020年11月生まれルーム
・2022年5月23日~2022年5月30日実施/2020年12月生まれルーム
・2022年6月21日~2022年6月28日実施/2021年1月生まれルーム
・2022年7月18日~2022年7月25日実施/2021年2月生まれルーム

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