老後のための貯金、準備していますか?

●6月5日は、「老後の日」
「ろう(6)」「ご(5)」の語呂合せから、6月5日は「老後の日」に。
総務省統計局によると、日本の総人口は1億2522万人(2021年9月15日現在)。総人口に占める65歳以上人口の割合は、過去最高の29.1%で年々高齢化が進んでいます。
たまひよママの世代には、まだ“老後”と聞いても現実味がないかもしれません。
ですが、2040年には総人口1億1092万人中、3921万人(35.3%)が65歳以上となると推計されています。
自分が年をとったとき、子どもには迷惑はかけたくないものです。
老後の貯蓄はどうしていますか?
「子どもが自立してからでないと、老後のための貯蓄は無理!」
「家のローンが終わるまでは貯蓄はできない」
口コミサイト『ウイメンズパーク』のコメントでは、住宅ローンに保険料、これからもっとかかるであろう教育費にと、老後のための貯蓄を考える余裕がないのが現状のようです。
「ストレス、疲労を溜めず健康で長く生きられるように気を付ける」
「子どもが、少ない親の生活費をあてにしないように自立させないと!」
貯蓄ができなくても、老後を意識して生活している人も。
「そんな自分の老後のことより、これからやってくる親の介護が問題」
という声も。
深刻です……。
お金のこと、介護のこと、この先、頭を悩ますことが増えてきそう。
老後の準備も大事。でも、ネガティブになっては物事がどんどんマイナスに向かってしまうから、ポジティブに考えられるといいですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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