たまひよ成長日記［8カ月と0日ごろ］加藤綜太くんの成長の様子

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赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポート。8カ月になった綜太（そうた）くんはおすわりからはいはい、つかまり立ちもマスターしてさらに足腰が強くなりました。ますます活発になっていろいろなことにチャレンジしている様子を紹介します。

加藤綜太くん＆愛さん＆貴裕さん

看護師の資格を持つママ。現在は育児に専念中。パパは輸入関連のお仕事で多忙ですが、育児にも積極的で夫婦で分担できているそうです。ママとパパの共通の趣味は旅行。

上下にかわいい歯が。離乳食は好き嫌いが出てきました

うつぶせやあお向けの状態から、1人でおすわりできるようになりました。はいはいも始めましたが前には進めず、後ろに進んでいます(笑)。ベビーベッドの柵などにつかまって立とうとすることも増え、成長のスピードに驚いています。そして、待望の歯が生えてきました！なかなか進まなかった離乳食も、歯が生え始めたからか食べる量が以前よりは増えました。しかし、今度は好き嫌いが。しらすなど塩けのあるものや酸味のあるフルーツが苦手なようで、「この味、嫌だ～」と思いきり顔に出してアピールします。

ハイチェアから物を落として大人の反応を見ます

ハイチェアに座ると、持っていたおもちゃをわざと床に落とします。「わざと落とすの？」と拾いながら聞くと大喜び。自分がしたことに私やパパが反応するのがおもしろいようです。

大人のしぐさをまねをするように

大人のしぐさをまねするようになりました。ごはんを食べる前に私が「いただきます」と手を合わせると一緒に手を合わせようとし、バイバイと私が手を振ると手をゆらゆら。拍手をするのも大好き。

歯のケアを始めました

下の歯が生えたあと間もなく上の歯も生え始めたので、食後に歯をふいています。気持ちがいいようで、歯をケアしてあげるとご機嫌に。

赤ちゃん用せんべいデビュー

歯が生えたので、どうかな？と思って赤ちゃん用せんべいを渡したら、これまで食べていたかのように自然に食べ始めました(笑)。食べさせてもらうより自分で食べるほうが好きなのかな？

動きが活発になって成長が緩やかに

加藤綜太くんの発育曲線

加藤綜太くん8カ月　ある１日の様子（＆ママ・パパの様子）

［小児科医・若江先生のアドバイス］

歯の生える時期には個人差があります

自分からおすわりの姿勢をとるとは、おすわり上級者ですね。前にはいはいをするにはコツがいるようで、なかなか思うように進まないこともありますが、気長に見守りましょう。歯が生える時期は6～8カ月が目安ですが、個人差が大きいです。綜太くんは歯が生えてきたようですが、1才ごろまで歯が生えない子もいます。その場合も、歯がないからといって離乳食は遅らせず、月齢通り進めていきましょう。

［小児科医・若江先生教えて！］

ママ・パパが気になっている「スキンケアの気がかり」について先生に聞きました。

Ｑ　あごまわりの肌が乾燥しやすいみたい。予防はできますか？

離乳食を食べるようになり、食べこぼしやよだれが原因なのか、あごのまわりがとくに乾燥しやすいようです。保湿はしていますが、ほかに乾燥を予防するためにできることはありますか？

Ａ　湯でぬらして水けを絞ったタオルなどで、汚れをやさしくふき取って

肌に汚れやよだれがついたままになっていると、肌トラブルの原因になります。乾いたタオルやティッシュでは汚れが残ってしまうので、湯でぬらして水けを絞ったタオルやガーゼなどでふきとるといいでしょう。ウエットティッシュでもいいですが、肌が荒れやすい子は、少し手間はかかりますが、温かいおしぼり（湯でぬらして水けをしぼったタオルなど）がいいでしょう。ごしごしこするのは刺激になるので、やさしくぽんぽんとふきとります。そのあと保湿剤を塗ります。これらのケアでうまくいかず、赤くただれているようなら治療薬が必要です。小児科か皮膚科を受診しましょう。

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