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1歳・2歳の「生活習慣」「言葉の力」を伸ばしたい。遊びのなかで「やってみたい!」を引き出すコツは?

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孤立した背景にアジアの子供
●写真はイメージです
Sura Nualpradid/gettyimages

子どもが1歳・2歳になると、「そろそろ仕上げみがきを習慣にしていきたい」「言葉の力も伸ばしてあげたい」など、おうちの方としては教えたいことがたくさんあるのではないでしょうか。でも、自分でやりたい気持ちが強くなるこの時期は、おうちの方が教えすぎない方が子どもの力を伸ばせることが多いのです。教えなくても生活習慣や言葉が自然と身につくようにするには、どうすればよいのでしょうか。

生活習慣は「まねをする」機会を増やすことが大切

歯みがき・トイレ・手洗い・着替えなど、1歳・2歳のうちに身につけておきたい生活習慣にはさまざまなものがあります。これらの生活習慣について、おうちの方が一から十まで全て教えていこうとすると、忙しい毎日の中では時間が足りないということになりかねません。

限られた時間の中で、子ども自身の「やってみたい」「できるようになりたい」という意欲を引き出すには、おうちの方がやり方を言葉で教えるよりも、お手本を示して子どもにまねをさせる機会をつくる方が効果的です。おうちの方が子どもの前でゆっくりやってみせてもよいですし、子どもが自分を重ね合わせることができるキャラクターが取り組む様子を、絵本や映像などで見せるのもおすすめです。

1歳・2歳は、まねをすることが大好きなので、身近な人やキャラクターがやっていることは自分でもやってみたくなります。本格的なイヤイヤが始まる前に、まねをする機会を増やすことで生活習慣の定着を目指していきましょう。

言葉の力を伸ばすにはひとり遊びも効果的

1歳・2歳は理解できる言葉の数が急激に増えていく時期です。言葉への興味を育むには、日頃から数多くの言葉にふれることが欠かせません。おうちの方の語りかけや読み聞かせも大切ですが、ひとり遊びの中でも新しい言葉にふれられるようにすると、語彙をより豊かにしていくことができます。

この時期は、言葉を「音」として耳で聞いて理解する力が特に優れているため、日本語・英語の双方の音声が流れる知育玩具を使うと、遊びの延長で日本語と英語の語彙を同時に増やしていける可能性があります。ものの名前だけではなく、「ぞうの鼻、ぶらーん、ぶらーん」といったオノマトペや歌などにも親しめるようにすると、耳から聞いた言葉を自分でまねしてみることが楽しくなるはずです。

子どもが言葉やさまざまな知識を自分のペースでどんどん吸収できるようにするためには、一人でも夢中になって遊べる知育玩具を使うのもおすすめです。子どもが受け身にならずに主体的な姿勢で取り組めるようにすると、言葉や知識がよりスムーズに定着していくようになります。

「生活習慣や言葉の習得には『教えすぎない』ことが大切なのはわかったけれど、子どもがひとり遊びなどを通じて自ら学ぶ機会をつくれるかどうか自信がない」というママ・パパは<こどもちゃれんじ ぷち>を試してみるのもおすすめです。

4月開講号では、仕上げみがきをしてもらうしまじろうの様子が描かれた、まねしてみたくなる絵本と映像教材や、しまじろうが歯みがきを応援する音声が流れる「はみがきミラー」、1歳・2歳が大好きな“落とし遊び”をしながら日本語・英語・歌を通じてさまざまな言葉にふれられる「ことばトランク」などの教材で、お子さんの「自分もやってみたい!」「もっと知りたい!」といった気持ちを引き出していきます。

歯みがきと言葉、この2つを教えなくても自然と身につけられるようにサポートする<こどもちゃれんじ ぷち>4月開講号は、ただ今、受付中です。

生活習慣も言葉も、教えすぎない方が子どもの主体的に取り組む姿勢を引き出せることを知っておくだけでも、おうちの方は気持ちがラクになるのではないでしょうか。「あれもこれも教えなくちゃ」と気負わずに、目の前にいる子どもの様子を観察してみると、「今はこんなことに興味があるんだな」ということに気づきやすくなります。初めて知ること、初めてできるようになることがたくさんある1歳・2歳の今だからこそ、お子さまの「初めて」を親子で一緒に喜び合っていけるといいですね。

取材・文/安永美穂 取材協力/こどもちゃれんじ

●記事の内容は2023年4月の情報で、現在と異なる場合があります。

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