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内祝い【成長日記1才4カ月】公園で30分走りっぱなし。体力が格段にアップ＜三井葵葉くん第19回＞
更新
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
1才4カ月になった葵葉（あおば）くんが新たに習得したのは「おいしい」ポーズ。ごはんがおいしくてうれしいとき、頬を指さしてアピールするそうです。
三井葵葉くん＆美友季さん＆章広さん
看護師の資格を持つママ。パパは広告代理店に勤務する会社員。猫2匹も同居しています。2人の共通の趣味は旅行で、将来の夢は沖縄で暮らすこと！
苦手なコップ飲み。ふたつきコップで練習中
外遊びの様子がさらにパワフルになりました。滑り台は繰り返して何度も滑り、30分は走り回っています。でも、体力がついてきたな、と思っていた矢先に風邪をひき、こじれて喘息（ぜんそく）のような症状が。40度の高熱が出て、呼吸がかなり苦しそうだったため救急車を呼びました。診断は細菌性肺炎（さいきんせいはいえん）の初期段階。入院はまぬがれましたがしばらく通院し、今は落ち着いています。
ストロー飲みはできるのですが、コップ飲みがいまいち上達しません。ちょうどいい量を口に含めず、いつもあふれてしまいます。そんなとき100円ショップでたまたま見つけたのがふたつきのコップ。ふたを少しだけ開けて飲むことができるタイプです。大量には出ないのでちょっと失敗しても大丈夫。少しずつ慣れさせていきたいです。
フィギュアを使って戦いごっこ！
イメージ遊びができるようになり、怪獣のフィギュアで戦いごっこ。ヒーロー役の葵葉がパパ演じる悪役をやっつけています。
私の実家に帰省しました
体調がすっかり回復してから1週間たったあと、葵葉を連れて帰省しました。ひいばあばとひいじいじ、そして毎日のようにテレビ電話で話しているばあばとの触れ合いを楽しみました。
大好きな犬の散歩に大はしゃぎ
葵葉は大の動物好き。実家で飼っている犬を見るやいなや大興奮で、散歩やえさやりを思いきり楽しんでいました。
もうすぐ身長が80cmに！
三井葵葉くんの発育曲線
三井葵葉くん1才4カ月 ある１日の様子（＆ママ・パパの様子）
［小児科医・若江先生のアドバイス］ストローよりコップのほうが習得に時間がかかります
コップ飲みの練習がなかなか進まないということですが、コップより先にストローをマスターすると、コップの習得が遅れる傾向があります。なぜなら、ストローは哺乳びんで飲むことの延長なので習得しやすいのですが、コップは一口ずつ飲むことに慣れてからでないと連続飲みができないからです。
とはいえ、毎日練習していればいずれ必ず習得します。気長に見守ってあげましょう。
［小児科医・若江先生のQ&A］赤ちゃんの発育・発達や体形について教えて！
【Ｑ】走っても転ばなくなる時期はいつごろ？
初めの一歩が出てからすたすた歩きまでが早かったです。今では小走りするようになりましたがよく転びそうになっています。転ばなくなるまで歩行が安定するのは何才ごろでしょうか。
【Ａ】3才を過ぎると転ぶ頻度は減ります
子どもは身長に対して頭の大きさの割合が大きいため、頭が重くてバランスがとりにくくよく転びます。また3才までは内股（うちまた）の傾向があり、自分の足につっかかって転ぶ場合もあります。それに加えて常に動いていてじっとしていることがないため、大人に比べて転ぶリスクは高くなるわけです。
3才を過ぎて内股の傾向がなくなり、身長に対して頭の大きさの割合が少なくなってくると転びにくくなります。
監修／若江恵利子先生（小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長）
まとめ／岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。
