【成長日記7カ月】熱心にずりばいに挑戦!<樫本絆那ちゃん第10回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
スマホが気になる絆那(はんな)ちゃん。とりわけママがスマホにつけている指を通すリングなどキラキラした部分に引かれるようでよく触ろうとしています。
樫本絆那ちゃん&彩さん&真徳さん
ママはメーカー勤務で、育児休業中です。建設会社勤務のパパは絆那ちゃんが生まれてから、赤ちゃんと触れ合う時間が癒やしになっているそう。
パパが帰宅すると“飛行機ブーン”ポーズでお出迎え!
大好きなパパが仕事を終えて帰宅すると、大喜びして“飛行機ブーン”のポーズ! パパが一緒にうつぶせになると「キャー」と声を出してうれしそうです。
ずりばいはまだできませんが、足で床をけろうと一生懸命です。「前に進みたい」という娘の強い意思が感じられ、そばで「頑張れ~」と応援するのにも力が入ります(笑)。時々、おしりが上がることがあり、ずりばいまでもう少しかな。前後には進まないものの、うつぶせの姿勢での方向転換も上手になり、身体の向きを自在にくるくる変えられるようになりました。
おすわりが安定してきました
横への転倒が減り、私やパパの支えなしでもおすわりできるくらいに上達。実家に帰ったとき、試しに部屋でバスチェアに座らせたら嫌がることなく余裕の表情(笑)。
離乳食は椅子に座って食べるスタイルに
離乳食を始めたころはバウンサーに座らせて食べさせていたのですが、食べにくそうでした。おすわりもだいぶ安定したので椅子デビュー!よく食べ、順調に離乳食を1日2回に。
ストロー飲みの練習を始めました
初日はひたすらストローをカミカミしていた娘。でも何度も挑戦して2日目には少し飲めるようになり、日々上手に。ストローで飲めることを理解し始めたのかなと感動!
身長、体重の伸びともゆるやか
樫本絆那ちゃんの発育曲線
樫本絆那ちゃん7カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]遊びの一環でずりばいを促してみても
この月齢で、うつぶせでおなかを中心に方向転換できれば十分です。ずりばいは赤ちゃん自身が習得していくもの。練習をする必要はないですが、遊びの一環として、お気に入りのおもちゃなどで誘って、前に進むことを促してみてもいいでしょう。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの“発育・発達や体形”について教えて!
【Q】腰がすわるとはどのような状態?
床から両手をはなせる、コロンと横や後ろに転倒しなくなるなどの目安があるの? おすわりの完成と同じ意味ですか?
【A】おすわりの姿勢にさせたとき、両手をつかずに背中を伸ばして座っていられる状態
「腰がすわる」とは、親などがおすわりの姿勢をさせたときに両手をはなして、背中を伸ばして座っていられる状態。
おすわりの完成は、自分でおすわりの姿勢になれることです。
最初はおすわりの姿勢をさせると床に両手をつき、背中を丸めて座ります。姿勢を保てるのは数秒ですが、徐々にその時間が長くなり、背中がまっすぐに伸び、手で支えなくても座れるようになります。慣れればおすわりの姿勢でおもちゃで遊んだり、後ろを振り返ったりすることができるようにも。
ただ、赤ちゃんによってはおすわりより立っちを好む子もいて、座らせようとしても脚を突っ張り、立っちしたがることがあります。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/永井篤美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。