ママ友にも家族にも言えない悩み、苦しみ、夫からのセックスレスに悩む妻たちの声
「2人目が生まれて3年。セックスレスです。辛いです」という声が、口コミサイトに届きました。ママ友にも家族にも言えない悩み、苦しみを共感する声が、続々と寄せられました。
話し合っても解決はしない。体験者からの諦めの声
「結婚して10年、アラサーです。2人目を産んだ3年前からセックスレスです。
私は性欲が強い方ですが夫は淡白。たくさん話し合いましたが解決せず、たくさん泣きました。
同じ立場の方は解決しましたか? またどうやって我慢して発散していますか?」という声が寄せられました。
「結婚して25年です。何度と話し合い、泣き落としでお情けで数回程度。
子ども2人いますが、どちらも1回でできました。
レスになって何年かも思い出せません。
このまま女として終わるのかと思うと虚しくて、夫との会話は必要最低限です」
「27歳で結婚して15年、いよいよレスになりそうです。
毎回私から誘って3ヶ月に1回、それがが半年に1回になり、1年に1回になり、とうとう勃たなくなり断られました。
妻だけEDってやつですね。もう虚しくて悲しくて寂しくて、自分の殻に閉じこもっています。
夫の顔を見ることができず、会話がなくなりました。
離婚も頭によぎるけど、こんな顔で体型だし、それに夫は3人の子どもの良きパパです。
誰かに助けてもらいたい」
「諦めるしかないです。性欲の差はどうやっても歩み寄れません。
作業じゃなくて気持ちも大きく左右することだから、話し合いはやめたほうがいい。
すればするほど男に重圧がかかり、余計できなくなる。負のサイクルなんですよね」
「いま、まさにその問題で夫と喧嘩中です。
私の場合は肉体的なことよりも女性として見ていない、愛されている実感がない、求められない、拒絶される、という精神面が何より辛い。
1年1度くらい、私が爆発してするというサイクルを10年繰り返してきました。
でもみなさんが言うように、話し合いでは解決しないんですよね。
離婚を視野にいれています」
「3人目を産んでから育児で忙しく、私もその気にはなれなかったのですが、幼稚園に入ったし、コロナで夫が在宅勤務になったので誘ってみたのですが。
『3人産んでもまだしたいの?』と、他にもからかうような言動をされました。
馬鹿にされたようで悔しくて。その夜は辛くて泣いて、夫に憎しみすら覚えました。
私は家政婦なんでしょう」
「恋愛経験の少ない男性に限って、妻を女性ではなく母としてみる傾向があるそうです。
そのなかには悩む妻を『さかりのついたメス』みたいな目線で見る夫がいます
私も20年前、ひどい言葉を浴びました。
未だに忘れていないし許していません。
表面上は仲は悪くないけれど、深いところにヒビが入っているというか。
もうこうなると夫婦っておしまいだなって思います」
「うちも妻だけEDです。『よそでしてもいいよ』ですって。
それくらい、私とはしたくないってことなんでしょう。
女性向けの風俗店があったら利用してみたいもんです(苦笑)」
外見は磨いているしきれい。夫婦仲が良いのにセックスレスの理由
「夫は恋人時代から淡白で、子作りのための月1回すら『辛い』と、言われました。
なんとか1人は授かりましたが、もう8年レスです。
私は30歳後半ですが小綺麗にしてますし、職場ではチヤホヤされます。
夫も『お前っていい女だよな』とは言いますが、それと性欲は別らしいです。
女として抱かれないって心が殺されるようなもの。これが一生続くのかと思うと気が狂いそうです」
「私も見た目には自信があります。同窓会へ行けば、男性からも女性からもお世辞を言われます。
なのでどうしてダメなのか、夫に聞いたら『もう見慣れてしまってドキドキワクワクしない』と、言われました。
でも私の浮気はダメなんだそうです」
「10歳代から夫と付き合って結婚。いま30歳半ばです。
本当に話し合いは無意味です。私も小綺麗にしていますが、夫から『そういう問題じゃない』と、言われました。
他の趣味なんかでは性欲は紛らわすことはできません。かと言って浮気する勇気もない。
女性は40歳代で性欲増すよと言われて、恐怖しかないです」
「経験者として言います。頑張れば頑張るほど辛くなるので、早々に諦めたほうがいい。
この辛さはわかる人にしかわかりません。
私は29歳からレスになりました。夜になると浮遊しているような、壁が迫ってくるような感覚に襲われたり、人目もはばからず発情する猫をみて私も猫になりたいと思ったり、いま思えば精神的にかなり病んでた時期もありました。
何度と話し合い、夫からようやく聞けた気持ちは『家族として大切。でももう子どもとのセットとしか見られない』でした。
吹っ切れたのは38歳です。
私はこの手の本を山ほど読んだのですが、夫側のレスという夫婦は『夫婦仲が良い』傾向が高いそうです。なんででしょうね。うちも円満です。
解決方法は趣味や仕事に没頭して悩む時間をなくすことです」
ほとんどの妻は「子どもに恥じるような行動はしたくない」と、浮気は否定的でした。
投稿主の女性は「同じ立場の方や気持ちの方がいて励まされました。悲しいけれど、違うことで気をまぎらわせるよう頑張ります」と、締めました。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」(2022年2月終了)の投稿を抜粋したものです。