「まねっこ遊び」で自発的に取り組むとスムーズ!オムツはずれを成功させる3つのステップ
オムツはずれに取り組む年頃の子どもたちは、身近な人やキャラクターのまねをするのが大好き。オムツはずれを進めるときも、「まねっこ遊び」の延長の感覚で取り組むと、親子ともに笑顔でいられる時間を増やせます。「まねっこ遊び」を取り入れながら、オムツはずれを成功させる3つのステップをご紹介します。
「まねっこ遊び」なら、オムツはずれが楽しくスムーズに進められる
オムツはずれに取り組むときは、絵本や映像の中のキャラクターの行動をまねしたり、トイレごっこをしたときの人形の動きをまねしたりする「まねっこ遊び」を取り入れると、楽しさを演出できます。
遊びの延長でオムツはずれに取り組めるようになれば、子どもを無理やりトイレに誘わなくてもよいので、おうちの方のストレスも減らせます。また、夢中になれる遊びなら、子どもは自発的に取り組めるようになり、おうちの方が一つひとつの行動を教え込まなくても、自然とトイレに親しめるようになります。
親子で楽しみながら進められるように、リラックスして取り組むことを意識してみるとよいでしょう。
「まねっこ遊び」でオムツはずれを成功させる3つのステップとは?
「まねっこ遊び」を取り入れてオムツはずれにチャレンジする際は、次の3つのステップを意識するとスムーズに進めることができます。
【ステップ1】絵本や映像などでトイレに興味を持たせる
トイレがどういう場所なのかわからないと、子どもは「怖い」と感じてしまうことがあります。絵本や映像で、自分を重ね合わせることができるお気に入りのキャラクターが楽しくトイレに行っている様子を見ると、「トイレって楽しそう」と思うきっかけに。トイレが何をする場所なのかがわかれば、自分もキャラクターのまねをして「トイレに行ってみたい」という気持ちが芽生えます。
【ステップ2】好きなキャラクターのまねをしながらトイレに行ってみる
トイレへの恐怖心がなくなり、興味を持てるようになったら、親子で一緒にトイレに行ってみましょう。その際、絵本や映像で見たお気に入りのキャラクターのまねをしながらトイレに行ってみると、遊び感覚で楽しめます。親子で一緒にトイレの歌を歌いながら行進してみるなど、トイレに行くこと自体を楽しめるような働きかけをするのがおすすめです。
【ステップ3】まねっこ遊びの延長で、トイレに座ってみる
何度かトイレに行ってみて、子どもがトイレという場所に慣れてきたら、トイレに子ども用の便座を用意して実際に座ってみましょう。お気に入りのキャラクターのまねっこ遊びの延長で取り組んでみると、「自分で座ってみたい」という気持ちを引き出しやすくなります。最初のうちは、おしっこが出るかどうかということは気にしすぎずに、「座ることができた」ということをほめ、トイレの時間を楽しいものにすることが大切です。
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トイレに行くことに、いつ興味を持つようになるかは個人差があります。「まねっこ遊び」を通じてトイレに行こうと誘ってみても興味を示さない場合は、無理に取り組ませようとする必要はありません。少し期間をあけてからもう一度誘ってみると、興味を示すこともあります。子どものペースを尊重しながら、親子で楽しくオムツはずれを進めていけるといいですね。
取材・文/安永美穂 取材協力/こどもちゃれんじ
●記事の内容は2023年6月の情報で、現在と異なる場合があります。